JAL、5月の国際線20万人超え 2年2カ月ぶり
日本航空(JAL/JL、9201)の2022年5月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比4.74倍の23万3667人で、2020年3月以来2年2カ月ぶりに20万人を突破した。ロードファクター(座席利用率、L/F)は47.3ポイント上昇し66.4%だった。国内線は旅客数が2.57倍の215万9432人、L/Fは17.3ポイント上昇し55.4%となった。 国際線は方面別でL/Fが最も高かったのは、ハワイ・グアム線の72.5%(前年同月比32.7ポイント上昇)だった。一方、最も低かったのはオセアニア線で47.7%(36.8ポイント上昇)だった。 旅客数は運航した6方面すべてで前年を大きく上回った。増加率が最も高かったのはハワイ・グアム線で、前年同月比9.35倍の1万1779人。最も低かった中国線は、2.06倍の4134人だった。韓国線はゼロだった。 貨物の輸送実績は、国際が3万9238トン(3.6%減)、国内が2万1422トン(25.6%増)だった。
Yusuke KOHASE