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鳥ノ巣山灯台49年の歴史に幕 航路案内、甑大橋に託す 薩摩川内

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南日本新聞

 29日開通する中甑島と下甑島を結ぶ甑大橋のたもと近くにある、薩摩川内市鹿島町藺牟田(下甑島)の「鳥ノ巣山灯台」が49年の歴史に幕を下ろした。27日に電源を停止、甑大橋に取り付けられた灯火に航路案内の役目を引き継いだ。 【写真】運用終了した鳥ノ巣山灯台(右)と航路案内の役目を引き継いだ甑大橋=薩摩川内市鹿島町

 串木野海上保安部によると、灯台は高さ9メートル、海上からの高さ72メートル。1971年に設置され、白色の光は約25キロ先まで照らしてきた。両島間の浅瀬で座礁しないよう、航行する漁船が目印として活用した。  新たな目印として、甑大橋の中間部に、航行可能な航路を示す「橋梁(きょうりょう)灯」3基が設置された。27日午後6時、同海保職員が橋梁灯の点灯を確認した後、灯台の電源を落とし運用を終えた。灯台は来年度以降に撤去する予定。  同海保の中村悟交通課長(51)は「長年海の安全を守ってきた灯台がなくなるのはさみしい。これから航行する船は、橋と衝突しないよう橋梁灯をしっかり確認してほしい」と話した。

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