清原和博氏「華やかさ必要」2軍選手の高級車購入に理解も最低年俸に驚く「そんなに高いんや」
元プロ野球選手の清原和博氏が21日、YouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」に投稿。「今度は小田コーチと緊急対談!!」と題して巨人時代の同僚で、中日の小田幸平2軍バッテリーコーチと対談した様子を公開した。 番組内で清原氏は小田コーチに、プロとアマチュアの違いについて質問。引退後は独立リーグ・愛媛マンダリンパイレーツ、社会人野球・三菱重工Westで指導歴がある同コーチは「ドラフトで選ばれて入ってきた子たちですから。力は違います。でも、やっぱり恵まれてますよ」としみじみと話し始めた。 「風紀委員長」として選手の指導係も任されているという同コーチは、独立リーグ時代に手作りした弁当を持って球場に通ったことや、4時間を超えるバス移動も経験したという。「選手の給料も(1カ月)8、9万。2軍選手は30~40万はもらっている」と明かすと、清原氏は「2軍選手の最低年俸はナンボくらい?」と逆質問。440万円だと伝えられると「そんなに高いんや」と驚いた。 さらに、清原氏は「さっき(球場の)駐車場を見てたら、みんなそこそこいい車乗ってるやん」と話を向けると、今と昔の選手が乗る車の話題に。小田コーチが「キヨさんは、乗ってええよっていう感じでしたけど。巨人の時って若い選手は、なにベンツ乗ってんだよっていうのがありました。おまえ何さまやっていう感じで」と告白。 「僕は乗ってましたからね」という清原氏に対し、小田コーチは「キヨさんは、いい車乗って、それがプロ野球だよって。買えるように稼げと言われていた。いまの選手はバンバン乗ってるので。それは、夢を与えることができるのかなとは思いますけどね」と理解。清原氏も「そういう華やかさもプロ野球は必要だとは思う」とうなずいていた。