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“夏マツタケ”が豊作 梅雨の長雨がマツタケにとっては好条件?

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中京テレビNEWS

 長雨の影響で高騰する、野菜の価格。  その一方で、秋の味覚・マツタケが“豊作”という知らせが…。

 名古屋市中区の青果店「江戸屋」では、早くも店頭にマツタケの姿が。8月初頭から国産のマツタケが店頭に並ぶのは、珍しいことだといいます。  マツタケの産地でもある、岐阜県高山市の市場でも、競りにマツタケが並んでいました。 「去年、おととしと2年間、本当に暑すぎて(マツタケは)出荷されなかった。順調に初出荷がはじまってから、2~3日おきに入荷していますので、今年はまだ順調かなと。去年、おととし、その前で比べると、約2~3割ぐらい安いと思います」(高山水産青果 専務取締役 古里淳朗さん)  この日の売り値は、一かご、約4万5000円。例年は6万円以上もするそうです。

 なぜ、今年はマツタケが豊作となっているのでしょうか? 「今年は、梅雨の終わりに非常に雨が多かったことが一つの要因と考えられる。(加えて)7月の気温が下がったことが、マツタケにとって都合がよかったと推測しています」(岩出菌学研究所 研究開発部 多田有人さん)  気温の急激な変化と長雨が、マツタケにとっては好条件だったというのです。

 高山市内の老舗旅館「本陣平野屋 花兆庵」の料理長は、今年のマツタケは品質がよいと話します。 「今年は、ここが真っ白になっていますが、(例年は)虫が通ったような茶色の筋が残る。今年は(虫食いが)ほとんどない。10本の中で1~2本あるかないか」(本陣平野屋 花兆庵 藤原司盛 料理長)

 一方で、この時季にマツタケが豊作となることには、少し複雑な気持ちもあるようで… 「(本当は)豊作になってもらいたくない。秋の本番の楽しみが半減するんじゃないかなと、そっちの方が心配するくらいで」(本陣平野屋 花兆庵 藤原料理長)  めったにお目にかかれないという“夏のマツタケ”。ほんのりとした香りと、シャキシャキとした食感が楽しめるということです。

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