鈴木伸之、まさかの暴露受け「なぜかすげー気持ちいい」浅野温子は禁煙6カ月「気が狂いそう」
俳優鈴木伸之(32)が9日、都内で主演映画「サラリーマン金太郎【暁】編」(25年1月10日公開、下山天監督)完成披露上映会に登壇した。 【写真】鈴木伸之と浅野温子 累計発行部数3000万部を記録した本宮ひろ志氏の漫画「サラリーマン金太郎」の実写化。鈴木は、99年に高橋克典、08年には永井大が演じた伝説のサラリーマン・矢島金太郎演じ「オファーをいただきすごくうれしかったです。まさか自分が金太郎を演じる日が来るとは!」と笑顔。「僕が3代目ということですが、心の熱い部分、訴えかける部分はどの時代も変わらないのかなと」と話した。 金太郎のキャラクターにちなみ「型破り」エピソードを聞かれた浅野温子(63)は「そうね…。禁煙しました!」ときっぱり。「いろいろ事情があるのよ。私的には気が狂いそう、もう(禁煙して)6カ月!」と顔をしかめ、客席からは拍手が起こった。 続けて、鈴木を見ながら「ごめんね、でもいずれ戻るから。この子も同じヘビースモーカーなのよ」とにっこり。まさかの暴露に、鈴木は「こういう公の場でタバコ吸ってるって言ったことない。ずっと隠してたのに!」とツッコみつつ「俺の喫煙がばれた。なぜかすげー気持ちいいです。いつでも戻ってきてくださいね」と語りかけ、会場の爆笑をさらった。 浅野は同映画で物語のキーとなる老婆を演じた。鈴木とは今回が初共演で「ばか正直にお芝居される方。見ていて本当に気持ちいいし、じーっと見ちゃう」と絶賛。鈴木も「浅野さんと必ずまたいつかご一緒したいと心から思っています。本当に大尊敬です」と話し、浅野は「かわいいねえ」と目尻を下げた。 同作は「サラリーマン金太郎【暁】編」「-【魁】編」(同2月7日公開)と、前後編2部作で公開。原作をベースに、社会構造や地球環境の変化も考慮しオリジナル要素を加えた。 榎木孝明(68)文音(36)影山優佳(23)も登壇した。