息子に「ママって加藤って名前なの?」芸能界復帰の加藤ローサが「40代が楽しみです」と語る理由
私もそろそろ自分のこの世界で頑張りたいなと
ふたりのお子さんは加藤さんの仕事に関しては何か助言したりはないのだろうか。 「(仕事に)戻ったらとは言ってくれるんです。子供は私の昔のことを知らなかったんですけど、学校に行って友達から聞かされたみたいで、“ママって加藤って名前なの?”って訊かれたことがあったんです。今もテレビを見ていると“これ、ママでやれるんだったらやってよ!”って言ってくれるんですよ。子供たちも自分の世界ですごく頑張っているから、私もそろそろ自分のこの世界で頑張りたいなとは思っているんです」 加藤さんのこうしたポジティブな思いにご主人も賛同してくれているそうだ。 「働いた方が良いよとは言ってくれています。子供たちが学校に行って帰ってくるまでは一人でヒマなんですよ。もちろん家庭のことでやることはいっぱいありますけど、段々メリハリもなくなってくるんです。買い出しとかも別に夕方に行かなきゃいけないわけじゃなくて、いつ行ってもいい。そう思うと後回しにしちゃう。結果、良いループが生まれてこないんです。さっき話したYouTubeの動画も実は何本か撮っているんですけど、「でもなぁ、こんなのアップしてもな~」とか色々考え過ぎちゃってアップロードのボタンをクリックできない、一歩が踏み出せない状態です(笑)。やっぱり家に居続けても良いことは生まれないなってことに気付いたので、これからはドンドン外に出ていこう!って」 加藤さんのリスタートはいま始まったばかりだ。 加藤ローサ(かとう・ろーさ) 1985年6月22日、神奈川県生まれ。A型。T160。2004年に結婚情報誌『ゼクシィ』のCMで注目を集める。翌2005年には映画『東京タワー Tokyo Tower』で映画デビュー。2006年、『いちばんきれいな水』で映画初主演。2007年にはドラマ『女帝』で連ドラ初主演を務める。2011年にプロサッカー選手の松井大輔氏と結婚。 鈴木一俊
鈴木一俊