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高松宮殿下記念世界文化賞、今年は実施を見送り。新型コロナの影響

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美術手帖

 毎年、世界的に顕著な業績をあげた芸術家を顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」が、今年の開催は見送ることが発表された。  高松宮殿下記念世界文化賞は、日本美術協会によって1988年に創設された賞。絵画や彫刻、建築、音楽、演劇・映像の各分野で、世界的に顕著な業績をあげた芸術家に毎年授与されており、昨年で31回を数えている。  これまで同賞は、デイヴィッド・ホックニーやバルテュス、ジャスパー・ジョーンズ、サイ・トゥオンブリー、ゲルハルト・リヒター、ロバート・ラウシェンバーグ、李禹煥、草間彌生、杉本博司、アニッシュ・カプーアといった芸術家が受賞しており、受賞者には各人に金メダルと1500万円が授与される。  本来であれば、9月に受賞者が発表され、10月には授賞式が行われる予定だったが、今年はこれらを実施せず、21年9月と10月にそれぞれを行うという。日本美術協会はその理由として、9月でもパンデミック収束の見通しが立たないことや、海外の受賞者、世界文化賞の国際顧問やゲストの来日が安全面から難しい状況であることなどを挙げている。

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