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【麒麟がくる】風間家康は「運命の人」 制作統括の落合氏が解説

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元康と於大の繋がりに涙。信長との対比も切ない

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第20回が31日に放送された。駿河・今川義元(片岡愛之助)が再び尾張への侵攻を開始し、松平元康(旧名・竹千代/風間俊介)がその先鋒を任されることに。戦を回避したい光秀(長谷川博己)は、帰蝶(川口春奈)と信長(染谷将太)に元康の母・於大(松本若菜)と伯父・水野信元(横田栄司)と接触をするように仕向ける。 【写真】元康の母・於大と伯父・水野信元と接触する信長と帰蝶  幼いころから駿河・今川と尾張・織田の間で人質となり、母と離れて孤独な子ども時代を過ごしてきた元康。尾張に攻め入る今川軍の先鋒として参戦することになっていた。今川の2.5万の軍勢の前に、3000あまりの兵では太刀打ちできないと考えた帰蝶は、光秀からの入れ知恵をもとに、元康を織田側に引き込むため信長とともに熱田に向かうことに。  我が子にもう16年も会っていないという元康の母・於大に「16年会わなくても20年会わなくても、名を聞けば胸を刺される。母は母じゃ」と語り掛ける信長。於大は「元康に文をしたためてきた」と打ち明ける。戦のあとに三河を解放することを条件に、於大と水野信元は織田に協力すると約束し、忍の菊丸(岡村隆史)を使って文を元康に届けさせる。 「勝っても負けてもいいことはない、戦から身を引きなさい。母はひたすら元康に会いたい」と書かれた於大からの文を受け取った元康に、菊丸も「織田について今川を討ってほしい。三河を三河に戻してほしい」と懇願する。  桶狭間の戦いを前に、手紙を介してやっと通じ合った元康親子。「母を思う気持ちに泣けた」「於大の方の母としての気持ちと、元康の揺れ動く心情、菊丸の三河への思いにまた涙」と視聴者も心を打たれた様子。  制作統括の落合将氏は「お待たせしました!ついに皆さんが待ちに待った徳川家康の本役・風間俊介さんの登場です。 聡明で孤独な幼い竹千代は成長し、桶狭間の年(1560年)、今川方の青年武将として、先鋒に駆り出されます。戦うのは、のちに同盟を組む織田信長。この合戦で今川義元が敗れたことにより、家康の運命も大きく変わっていきます。考えてみれば家康は三河という小国に生まれ、幼いころから幸薄い武将で、親元を離れ人質になり、捨て石のように今川に使役されます。いわば、自分の意思ではなく、さだめに従って生きていった末、300年続く新たな幕藩体制をつくりあげてしまったまさしく『運命の人』です」と解説。  さらに落合氏は「風間さん扮する家康は、その登場時から自分の意思が通用しない世界で自分にできることは何か、懸命に探そうとします。そのどうしようもなさや、悲しさをたたえた人物像を、確かな演技力で、巧みに演じてくれています。長谷川さんの光秀、染谷さんの信長、佐々木さんの秀吉、そして風間さんの家康が、どう天下を動かしていくのか、『麒麟』を呼んでいくのか…まだ4人が揃うシーンの撮影はこれからですが、今から楽しみでなりません」と今後の展開にも期待感たっぷりに語った。  元康を演じる風間は「今演じている元康は、 まだ何者でもないですし、立場が弱い武将。晩年の家康からは逆算して考えないようにしています。晩年の家康に至るまでは何十年もかかりますし、小さい頃からそのイメージのまま、ということはありませんので、 みなさんの持っている家康のイメージから、ギャップが出ればいいなと思っています」とコメントを寄せた。放送は6月7日の第21回を持って一時休止となるが、物語はまだまだ止まらなさそうだ。

ENCOUNT編集部

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