綾瀬はるか“殺人鬼”の魂が入り色気アップ…ゾっとする美しさが迫力満点<天国と地獄>
綾瀬はるか主演、高橋一生、柄本佑、北村一輝らが出演する日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第2話が、1月24日(日)に放送された。サイコパスな殺人鬼・日高陽斗の魂と入れ替わってしまった刑事・望月彩子を演じる綾瀬はるかの表情が、猟奇的な色気を醸し出しており、何を考えているか分からないミステリアスさで視聴者を震え上がらせている。 (以下、ネタばれが含まれます) 【写真を見る】ベッドの上で陸(柄本佑)にまたがる彩子<日高>(綾瀬はるか) ■天使にも悪魔にもなる彩子の表情にドキッ! ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」は、警視庁捜査第一課の刑事・彩子(綾瀬)と、やり手の経営者かつ殺人鬼の日高(高橋)の魂が入れ替わってしまう、“スイッチエンターテインメント”。 彩子は努力家で正義感が強い刑事だが、慌てん坊で失敗も多い“ドジっ子”な面がある女性。入れ替わる前の彩子への周囲の風当たりは強く、“セク原”こと河原(北村一輝)には常にすっぴんであることや失敗の多さを指摘され悔しい思いをしてきた。 ところが、第2話での彩子、つまり魂の持ち主が日高になってしまった彩子は、表情も仕草も一変。同居人の陸(柄本佑)は「彼女が天使になった」と突如出てきた彩子の色気を喜び、男だらけの職場では彩子が化粧した顔の美しさや、普段感じられない敬語の丁寧さにどよめく。 「思うところありまして、路線変更です」と、突然のキャラクター変更を一言で片づけようとする彩子の異変にいち早く気付いたのは彩子のバディ刑事・八巻(溝端淳平)。夜、単独で日高の家を訪れ、中身が彩子である日高に「信じられないけど、信じるしかないですよね。望月さんは日高と入れ替わったんですよね」と語りかけた。 ■次週、“お手柄”八巻に彩子が相談する 彩子の“路線変更”は視聴者も翻弄した。 演じているのが綾瀬はるか1人であるにも関わらず、第1話前半で見せた彩子本人の少し抜けたところのある慌てん坊な女性と、日高と入れ替わった後の彩子は別人かのよう。クールで、突然ドスの利いた声を上げて怒鳴る綾瀬の恐ろしい表情や気味の悪さには「綾瀬はるかのサイコパスな演技が絶品」「綺麗とは重々分かっていたが、こんなにもか」「どのシーンも美しいの本当に」等、SNSに上がる視聴者の声も驚きを隠せないようで、「#天国と地獄」がTwitterトレンド入りをしていた。 次週、第3話は1月31日(日)に放送される。(※あらすじ<>内は入れ替わった後の人物名) 彩子(綾瀬)と日高(高橋)の魂が入れ替わったことに八巻(溝端)が気づいた。「お手柄だよ!」と味方ができたことを喜ぶ日高<彩子>は、藁にもすがる思いで今後どうするかを八巻に相談する。 まず急がなければいけないのは、日高が捨てた革の手袋を河原(北村)ら警察よりも先に手に入れることだ。もしも手袋から日高の指紋と被害者のDNAが検出されれば、自分が捕まってしまう。そこで、警察が手袋を見つけた段階で、八巻がこっそり別の手袋とすり替える作戦を立てる。 そんな中、「太陽と月の入れ替わり伝説」に出てくるシヤカナローという花を見つければ、自分も元に戻れるかもしれないと考えた日高<彩子>は、その伝説が言い伝えられている奄美大島へと渡る。そして、その奄美で日高にまつわる意外な足跡をつかむ。