インテリアにマッチする仕事椅子をオーダーして、在宅ワークを快適化
在宅ワークを快適にするには座り心地の良い椅子が必要。でも、機能は良くても一般的なオフィスチェアは住空間にマッチしないし、ダイニングチェアだと長時間の仕事に適しているとは言い難い。 そこで推薦したいのが、イトーキ の「vertebra03(バーテブラゼロサン)」だ。
プロダクトデザイナーの柴田文江氏が全体の監修を務めるこのブランド。コンセプトは、ずばり「人間優先のオフィスチェア」だ。 人間工学に基づいた設計がウリで、座る人の姿勢に合わせて自由自在にフィットしてくれる。 例えば、前傾で作業に集中したい場合、体の動きに合わせて座面の前縁部がたわみながら傾斜。結果、前傾姿勢時にありがちな太腿裏の圧迫感を軽減してくれる。 一方、背にもたれる場合は、座面が自動的に前方へ最大30mmスライド。背のロッキング機能と連動することで、体をしっかり支えてくれる。
そして、住空間に馴染むデザインも魅力で、ボディカラーや脚部分、ファブリックは自由にカスタマイズできる。 マットな質感にこだわったボディカラーは全4種。スチールとアルミフレームを組み合わせた軽快なボディで、ブラックやペールオリーブ、チェスナットブラウン、ダークグリーンの中から選べる。
脚部分は全3タイプ。4本脚、キャスター付きに加え、木製の脚も人気だとか。 さらに、ファブリックは表情や質感の異なる全28種類をラインナップ。イトーキオリジナルのものから、北米最大のテキスタイルサプライヤー「Knoll Textiles」のハイグレードタイプまで幅広く取り揃える。
リビングやダイニングを仮の仕事場にしている人も多いと思うが、イトーキのvertebra03なら、インテリアの雰囲気を損なうことなく、快適に仕事に集中することができる。 何より、自分だけのこだわりの一脚があれば、在宅ワークへのモチベーションもアップしそうである。カタチから入りたい派も機能にこだわりたい派も、「仕事椅子どうしよっかなー」とお悩みならば、大いに勧めたい一脚である。 橋本マリア=文
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