Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

清水聡、7回TKO勝ちで東洋太平洋V5 昨夏の初黒星から再起

配信

スポーツ報知

◆プロボクシング ▽東洋太平洋フェザー級(57・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦(16日、東京・後楽園ホール)  王者・清水聡(34)=大橋=が同級14位・殿本恭平(25)=勝輝=から初回に左ストレートや右フックで2度ダウンを奪うなど7回2分10秒TKOで勝利し、5度目の防衛に成功した。通算成績は清水が9勝(9KO)1敗、殿本が9勝(4KO)3敗1分け。  清水が屈辱のプロ初黒星から見事に再起を果たした。昨年7月12日、WBOアジアパシフィックスーパーフェザー級(58・9キロ以下)王座に挑戦も、同じサウスポーの王者・ノイナイ(フィリピン)に6回TKO負け。両眼窩(か)底など4か所を骨折し、同16日に手術を受けた。その手術からちょうど1年後のこの日、聖地・後楽園で健在ぶりを見せつけた。この1年を振り返り「目のケガはこの期間でゆっくり治せた。ちょうど良い、自分を見つめ直す時間だった。常に、常に、良くなるよう考えていた」。初黒星を糧にした清水が念願の世界初挑戦初奪取へ向け、快勝で再スタートを切った。  新型コロナウイルスの影響により、東京・後楽園ホールでは2月27日以来の興行となった。この日は無観客で開催。15日には出場ボクサー、チーフセコンド、レフェリーがPCR検査を受け、16日午前、全員が陰性だったと発表された。  清水聡「1回に2度ダウンを取り、若かったらあそこでラッシュしていたけど、今回は大事を取って、攻めると隙ができるので、考えていった。プロは一戦一戦がすごく大きいので、うちのジムには(歴代)世界王者が何人もいるし、色々とアドバイスをもらいながらやっていきたい。無観客はアマ時代に毎回なので、何か懐かしい。コロナの中で(試合を)やっていただけて、熱く御礼申し上げます」  ◆清水聡(しみず・さとし)1986年3月13日、岡山・総社市生まれ。34歳。関西高、駒大を卒業後、自衛隊入り。ロンドン五輪バンタム級で銅メダルを獲得し、68年メキシコ大会同級銅の森岡栄治(故人)以来44年ぶりメダル獲得。ミキハウスを経て16年7月、大橋ジムからプロデビューし、8戦連続KO勝ち。17年10月、プロ4戦目で東洋太平洋フェザー級王座獲得。19年7月、プロ初黒星。身長179センチ、左ボクサーファイター。

報知新聞社

【関連記事】