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<東京パフォーマンスドール>無観客配信ライブ第2弾で“入魂”のパフォーマンス!久々の衣装&楽曲も披露

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ザテレビジョン

6人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(通称:TPD)が、9月17日に無観客ワンマンライブ「東京パフォーマンスドール ダンスサミット2020 ~NO LIVE, NO TPD.~ Ver. 2.0」を開催。あわせてグループ誕生30周年記念アルバム『20 BEATS 20 TALES』の収録内容や、第3弾となる無観客配信ライブ「~NO LIVE, NO TPD.~ Ver. 3.0」の日程も発表した。 【写真を見る】ファンも多い「CATCH!!」では、おなじみの椅子を使った妖艶なパフォーマンスを披露! 今回、ザテレビジョンではそのライブの模様を音楽ジャーナリスト・原田和典氏にリポートしてもらった。 (アーカイブでこれからご覧になる方へ。以下、ネタバレ箇所もございます) 今回のダンスサミットでは、通常のチケットとプレミアムチケットの二種を用意。プレミアムチケットの購入者は、開演直前の楽屋配信と終演後のプレミアム・アンコールも視聴することができた。 その楽屋配信部分でたっぷりわちゃわちゃした後、いよいよステージへ。オープニングは6月にデジタル・リリースされた「eyes」。先ほどまで楽屋で「クレヨンしんちゃん」の声マネなどで盛り上がっていたのと同じ人たちとは思えないキリッとした表情、息の合った歌声。6人は、一瞬でプロのパフォーマーの姿に変わる。 続いては時をさかのぼり、新生TPDのスタートを告げた「BRAND NEW STORY」を披露。最新シングルとデビューシングルをぶっ続けるというセットリストはかなり大胆だ。浜崎香帆が「肩に刺さる雨が」と歌うと背後には雨の風景が映し出され、「光 見えるまで」という箇所ではまばゆいばかりのライティングが炸裂する。 TPD流ディスコ・ファンクと呼びたくなる「Starship Flight」(2019年のシングル「SUPER DUPER」カップリング曲)、歌声の優しさが際立つミディアム・スロー「Shapeless」などでいくつもの山場をつくり、上西星来と脇あかりのグループ内ユニット“赤の流星”のコーナーへ。曲は「Move On!」。櫻井紗季と橘二葉は携帯で、浜崎はビデオカメラで流星のパフォーマンスを撮影、それが配信された。 次はしっとりと、リーダー・高嶋菜七が英語詞で歌いこむソロ・ナンバー「be alright...」。英語ネーティブなメンバーがいることはグループにとって非常に大きな強みだ。「Raining」では櫻井、浜崎、橘が傘を使って歌い踊り、そこから全員そろった「Stay Gold」に移る。が、この曲は今回、インタールード的に数十秒披露されただけ。 この辺の油断のできなさというか、ときに切り刻むようにして次のナンバーにつなげていくあたりの手法もまた、ダンスサミットの面白さだ。超アップ・テンポ「Jumpin’ Up」の次は、まさかの「ハジケソーダ!」。 しかもメンバー全員で歌い踊った。パリピ全盛の頃に放たれた、いうまでもなく明るくはじけた曲だが、なんか2020年の、このどんよりした世相や空気の中で聴くと、その明るさがまぶし過ぎて泣けてきそうになる。今の日本に、世界に、一番求められるものの一つがこの“パリピ感”ではなかろうか。 6人は配信カメラの前でユーモアをまき散らし、透明のアクリルボードにサインを書いた。むろんTPDは(水森)亜土ちゃんではないので“逆さ文字”ではないけれど、実に楽しい試みだった。 ■ おなじみの椅子を用いたパフォーマンスも! 後半では「CATCH!!」(椅子を用いたダンスに目を奪われた)、「逆光×礼賛」など特に人気の高いナンバーが次々と登場。 本編ラストは、これもおなじみの「RAISE YOUR HANDS」だった。腕を伸ばして上下する振り付けを、たぶん視聴者も画面のTPDと一緒になって行ったに違いない。 そしてTPDの視線の向こうには、新型コロナウイルスの不気味な傘が世界を覆うまでのコンサートではごく当たり前の情景だった、コールを入れ、フリコピし、熱狂的な声援を送るファンの姿が映っていたのではないか。会いたくても思うように会えないじれったさは、ファンもパフォーマーも同じなのだ。 アンコールは「Glitter」。2017年9月に出たミニアルバム『Summer Glitter』に収められていた爽やかなナンバーだ。 浮き輪や、スイカをかたどったビーチボールなども小道具として使ったパフォーマンスは、出歩いたりしゃべったりもままないうち妙な湿気だけを残して去ってしまった2020年の夏へのレクイエムにも感じられた。 プレミアムチケット購入者はさらに、「DREAMIN’」(ファンのリクエストで決定)、「Glowing」を楽しむことができた。 素晴らしい、ひたすら惹きこまれる90分だった。6月に行われた第1回「ダンスサミット2020 ~NO LIVE, NO TPD.~」を見たときは、TPDの持つ慎重でシャイな一面が出過ぎたのか、着火しきれずに終わったような印象を個人的には受けたのだが、今回の彼女たちは違った。 1回目終了後、配信カメラと自らの関係性、および自らと視聴者の関係性を考え直し、それを舞台での動きに反映させた(スタッフも含めての)努力と前進の結果が、この入魂の無観客ライブを生んだのか。 10月15日(木)開催の「東京パフォーマンスドール ダンスサミット2020 ~NO LIVE, NO TPD.~ Ver.3.0」が、ますます楽しみになってきた。 また、11月18日(水)には、グループ誕生30周年記念アルバム『20 BEATS 20 TALES』がリリースされる。 30周年特設サイトで募集したリクエスト投票から20曲を厳選、篠原涼子も在籍していた先代TPDと、2013年から活動中の新生TPDの楽曲がノンストップミックスで収録されるという豪華版だ。 元リーダー木原さとみら先代TPDメンバーと新生TPDのコラボレーションが実現したリアレンジ曲や、未発表の新曲も収録されるという。 やっぱりTPDはいつも“その先”を楽しみにしてくれる。 ■ 「東京パフォーマンスドール ダンスサミット2020 ~NO LIVE, NO TPD.~ Ver. 2.0」セットリスト M1:eyes M2:BRAND NEW STORY M3:Collection feat. Taku Takahashi(m-flo) M4:Counting the Seconds M5:Starship Flight M6:Lovely Lovely M7:Shapeless M8:Move On! (赤の流星) M9:be alright... (高嶋菜七) M10:Raining (櫻井紗季、浜崎香帆、橘二葉) M11:Stay Gold M12:Jumpin' Up! M13:ハジケソーダ! M14:CATCH!! M15:逆光×礼賛 M16:SURVIVAL!! M17:Hey,Girls! M18:RAISE YOUR HANDS En1:Glitter PEn1:DREAMIN’ PEn2:Glowing (「Stage crowd」にて配信。9月24日(木)昼0:00までチケットの購入可能)(ザテレビジョン・取材・文=原田和典)

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