長野県に高校再編の波 2030年までの完了目指し統合など 【長野】
2030年までの完了を目指す高校再編・整備計画について県教育委員会は定例会で3次案を公表しました。 3次案は3月に公表される予定でしたが新型コロナの感染拡大の影響などを受け延期されていました。 24日公表された案では1次・2次に含まれていない5つの地域で県立高校の統合などを進めるとしています。 長野市北部などの旧第3通学区では、長野東高校の全日制と長野高校など4つの高校の定時・通信制を統合。 長野市南部・千曲市などの旧第4通学区では、更級農業高校・松代高校・屋代南高校を統合。 諏訪地域では岡谷東高校と岡谷南高校、岡谷工業高校と諏訪実業高校、茅野高校と富士見高校をそれぞれ統合。 松本地域では塩尻志学館高校と田川高校、大北地域の池田工業高校を含む3校をそれぞれ統合します。 3次案にはこの他に全県の定時制・通信制過程の配置計画も含まれます。 県議会での議論や住民説明会などを経て計画を確定していくということです。