【天皇杯】神戸が5大会ぶり2度目の優勝 吉田孝行監督は絶叫「最高です! 最高です!」
サッカー天皇杯決勝(23日、国立)、神戸がG大阪に10で勝利。関西勢対決を制し、5大会ぶり2度目の優勝を果たした。両チーム無得点で迎えた後半19分、神戸は宮代大聖がこぼれ球を右足で押し込んで先制点。その後はG大阪の終盤の猛攻をしのいで逃げ切った。 自らのゴールでタイトルを手にした宮代は「信じて走ったら目の前にこぼれてきたので、皆に感謝したいです。ヴィッセルらしい攻撃でしたし、最後まで走った努力が実った。本当に優勝できて良かった」と笑顔。エースの大迫勇也も「チーム全員で、ここまでつないで優勝できた。大きいタイトル」とかみしめた。 吉田孝行監督は「最高です! 監督として優勝の味? 最高です! しぶとく、自分たちらしく勝利できた。クラブ力、チーム力が大きかった」と感激の面持ち。明治安田J1リーグと合わせた2冠の達成へ向けて「まだ自分たちは、もう一つタイトルがかかっているので。必ず神戸にまたシャーレを持って帰りたい」と力強く宣言した。
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