Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【日本最速試乗!】ホンダ CT125・ハンターカブ「カブであり、オフロードバイクでもあり、ツーリングバイクでもある」

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
モーサイ

エンジン特性、車体特性とも独自のキャラクターを持つCT125・ハンターカブ

CT125・ハンターカブは、アウトドア使用に対応した、いわばスーパーカブC125のスクランブラーバージョンというイメージだが、その実力はなかなかのもので、オフロードへの親和性や使い勝手の良さはスタイルだけではないのだ。 【画像ギャラリー14点】CT125・ハンターカブならではの装備を写真で見る まずエンジンはスーパーカブC125をベースに、出力特性を低中速寄りに変更。最高出力は8.8ps(0.9psダウン)、最大トルクは1.1kgm(0.1kgアップ)となっている。数値的には微妙に思えるかもしれないが、乗ってみるとすぐにその違いは分かる。明らかにCT125・ハンターカブの方が低中速の鼓動感と粘りがあって、スロットルワークに対するレスポンスが良い。

特に低いギヤでの力強さがあって、低速のトライアルごっこ的な走り方も可能であり、ちょっとした小山を越えるような動きも楽にこなす。この点が最もスーパーカブC125と異なる性格と言ってもいいだろう。当然ながら発進加速、あるいは中速域の加速感もスーパーカブC125より力強く、逆に絶対的な最高速度ではややスーパーカブC125に劣るかどうかと言った感じだ。 ポジションは、コンパクトなスーパーカブC125に対して、ハンターカブは大柄だ。ハンドルは幅805mm・高さ1085mmと、スーパーカブC125からそれぞれ85mm拡大。シート高もプラス20mmの800mm、最低地上高もプラス40mmの165mmだ。ちょうど昔あった50ccのオフロードバイクとも似たポジションで、自然体で余裕のある、かつ操作しやすい仕上がりだ。

オフロードテイストなのは見た目だけではなく、実際に走破性も高い

サスペンションも違う。フロントフォークはトップブリッジ(三つ又)を装備したテレスコピック式であり、CT125・ハンターカブ固有の構造だ。これが他のカブシリーズと大きく違う点であり、過去のハンターカブことCT110と同じ構成なのだ。そのストローク量はスーパーカブC125からプラス10mmの110mm、リヤもスプリング長のあるショックを採用しており、またがった瞬間から腰のある乗り味である事が理解できる。 そもそもは車体剛性を上げるために(同時に大型リヤキャリアへの対応もあって)、フレーム各部には補強も加えられている。そうした車体構成によって、CT125・ハンターカブは他のカブ達とは一線を画しているのだ。少し凹凸のある未舗装林道等のオフロードでも、衝撃吸収性に優れており、トコトコと走っている分には、走破性も乗り心地も良い。

【関連記事】