【J1注目プレビュー|第12節:FC東京vs鳥栖】最終ラインがカギとなる東京、鳥栖はマンツーマンで封じ込める
【明治安田生命J1リーグ第12節】 2022年5月8日(日) 15:00キックオフ FC東京(5位/18pt) vs サガン鳥栖(9位/16pt) [味の素スタジアム] ◆大敗を払拭できるか【FC東京】 前節はアウェイでのアビスパ福岡戦。上位を窺うFC東京は5戦負けなしで臨んだが、DFラインに相次ぐケガ人が出るなどして5失点の大敗。ショッキングな負けを経験した。 松木玖生が特徴を出してプロ初ゴールを挙げたものの、その試合を勝利で祝うことができず。守備の崩壊という厳しさを味わう試合となった。 守備陣に不安を抱えた状態でのプレーはこの先も続くはず。いかにしてこの敗戦を乗り越えていくか。守備の立て直しを図りつつ、やはり勝利を掴むことが1番の薬となるだろう。 良い守備ができなければ攻撃陣も生きず、攻守のバランスという点でもしっかりとしたチーム力を発揮できるか注目が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ヤクブ・スウォビィク DF:長友佑都、木本恭生、小川諒也、バングーナガンデ佳史扶 MF:安部柊斗、青木拓矢、松木玖生 FW:永井謙佑、ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトン 監督:アルベル ◆マンツーマンデュフェンスで封じれるか【サガン鳥栖】 前節はホームにセレッソ大阪を迎えての一戦。試合は1-1のドローに追いついた。互いにゴールが生まれない中、終盤に先制を許したものの、藤田直之のミドルで追いつき、勝ち点1を手に。この勝ち点1を、いかに次に繋げるかが大事となる。 今節の相手はポジショナルプレーをしてくる中、鳥栖のマンツーマンディフェンスは有効。良い守備を見せて、相手の攻撃を寸断できれば勝機はある。 ポイントは前線のブラジル人トリオのケア。ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウントン、レアンドロは推進力を持っており、個の力で剥がしにくる。マンツーマンは剥がされると苦しくなるだけに、チームとしてどう守るかも重要となる。 また、剥がされて裏を狙われた場合も大きなピンチに。守備で主導権を握り、しっかりとチャンスを決め切れるかがポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[3-1-4-2] GK:朴一圭 DF:ファン・ソッコ、田代雅也、ジエゴ MF:藤田直之 MF:飯野七聖、福田晃斗、小泉慶、岩崎悠人 FW:小野裕二、本田風智 監督:川井健太
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