キー局アナ内定の女子大生、ヤクザとの肉体関係やマリファナ吸引疑惑で脅される…「来世は他人がいい」第7話
メディアに出る仕事に就くということは、こんなリスクと隣合わせということか……。アニメ「来世は他人がいい」第7話では、キー局女子アナに内定が決まっている汐田奈緒(CV:大久保瑠美)が脅されるシーンがあった。弱みに付け込む典型的な悪党の姿に、SNS上では「断罪すべきクズ男」など憤怒の声があがっていた。 【動画】言葉巧みな小津に脅される奈緒(7分53秒ごろ~) 奈緒は、とある集まりで芸能事務所の重役と有名フリーアナウンサーを両親に持つ元カレ・小津健斗(CV:立花慎之介)に話しかけられた。小津には最近、良くない噂が立っていた。小津が周囲の人間に紹介したモデルの女の子が無理矢理ホテルに連れ込まれそうになり、刑事事件レベルの騒ぎになったというのだ。小津にはモデルの知り合いも多く、怪しい連中に利用されているのではないかというもっぱらの噂だった。 奈緒もその噂を知っていたが、小津のほうからその話を持ち出してきた。怪訝な表情を浮かべる奈緒に小津は「逆だよ」と笑う。実は、小津は周囲に無理矢理女性を紹介させられていたわけではなく、小津自身が売れなさそうなタレントやモデル志望の女の子を太客に紹介し、仲介料をせしめていたのだった。 小津の口から真相を聞いた奈緒は、なぜ小津が自分にそんな話をしたのかを問いただした。すると小津は奈緒を利用しようという魂胆を隠そうともせず「お前、深山霧島と寝たんだろ?」と直球を投げつける。奈緒が否定しようとすると、小津は「普通女子アナ内定決まってて、ヤクザと付き合わねぇよ」と続けた。 「こっちには写真も動画もある」と言われ奈緒が言葉に詰まっていると、さらに「それにお前、アメリカいたとき、マリファナやってない?2年前に大学の同級生と」と畳み掛けてきた。そんなのやってないと必死に否定する奈緒に小津は「その場にいたってだけで俺ならやったことにできる」と奈緒を脅迫してきた。 追い詰められた奈緒が「私に何させたいの?」と尋ねると、小津は指定する場所に霧島と吉乃を呼び出すよう要求し、それができれば「全部なかったことにしてやる」と持ちかけたのだった。 小津のヤクザまがいの脅迫にSNS上では「断罪すべきクズ男」「小津くん、クズ」「わーーーー 嫌味な元カレ最低だよねーーーー 死んでくれ」「また一人治安の悪いクズが出てきよったで 」など糾弾する声が相次いでいた。 アニメ「来世は他人がいい」は「月刊アフタヌーン」(講談社)にて連載中の小西明日翔氏による人気漫画が原作。関西最大の暴力団「桐ケ谷組」直系「染井組」組長の孫娘・吉乃と、関東最大の暴力団「砥草会」直系「深山一家」の総長を大叔父に持つ霧島の恋物語が描かれる。 ■第7話「無関心ならいっそ嫌われたほうがいい 後編」 【あらすじ】 菜緒はバスの車窓から、霧島と吉乃が二人で歩いている所を見つける。二人を追うようにバスを降りた菜緒に声をかけたのは、さっきまで霧島と一緒にいた吉乃だった。吉乃と菜緒の話題は二人が知る共通の人物、霧島の話に。菜緒は吉乃がまだ知らなかった、霧島の過去の話を始める。そして菜緒は元彼氏である小津に、過去の行いや霧島との関係を知られ、今後の人生に関わる弱みを握られてしまった。そこで小津が菜緒に持ちかけるある要求とは…? (C)小西明日翔・講談社/来世は他人がいい製作委員会
ABEMA TIMES編集部