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刺激、かゆみ......マスク着用の副作用を抑えるには?

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フィガロジャポン

マスクを着用し、時にはそのまま長時間働いていると、皮膚は敏感なサインを出しはじめる。新型コロナウィルス対策にもぴったりの、皮膚へのダメージを最小限にするポイントをふたりの専門家とともに紹介しよう。 セレブに習う、マスクと好相性のヘアスタイル。 ある人は顔が赤くなり、ある人は肌全体の調子が悪くなる。新型コロナウイルス感染拡大以降、多くの人は一日中マスクの着用を強いられて、マスクの難点を実感している。 いまや人口の大部分がマスクを着用し、新型コロナウイルス拡散防止に努めている。とりわけ教育関係者などは仕事中ずっとマスクを着用せざるを得ない。私たちは顔をずっと何かで覆うことに慣れていないため、皮膚は敏感に反応するのだ。その症状は多種多様である。今回、フランスのスキンケアブランド、デュクレイ(Ducray)のディレクターであるゴーティエ・ドア医師とフェイシャリストのマリー・デゥプレイン氏とともに、ウイルスに対抗するために最も必要なことについて評価を行った。

皮膚が封じ込められる

「ニキビなど、既存の皮膚疾患が起こる可能性があります」ー ゴーティエ・ドア医師 SNS上でも、多くの人々がマスクの有効性を重々理解しながら、着用する不便さについて嘆いている。多くの人が感じている呼吸のしづらさとマスクにこもる熱の症状に加えて、頬骨のトップの赤みと頬にできる小さな湿疹が報告されている。「呼吸によってもたらされる湿度と高温によって刺激や摩擦、そして細菌の繁殖が起こります。これらはすべて私たちが受け入れはじめた新たなマスク習慣によって起こった結果です」とマリー・デゥプレイン氏は分析する。 またゴーティエ・ドア医師は、さまざまな原因と結果を区別する必要があると言う。「マスク着用に関する研究調査はまだ少ないものの、私たちが集計した意見の多くは、マスクが接触するエリアに起こる二次的な刺激です。したがって、目の下のエリアから鼻にかけて、そして顎とゴム紐が触れる耳の裏などに刺激を感じるのです。過敏症、赤み、かゆみ、乾燥などの軽い刺激が現れます。アレルギーとまではいかなくとも刺激があるといえるでしょう」とドア医師は述べる。 また、彼は肌を覆うことで発生する湿度と、皮膚がふやけることによるトラブルの増加も指摘する。「ニキビ、赤ら顔、脂漏性皮膚炎など、既存の皮膚疾患が起こる可能性があります。また、この新しい環境によるストレスと不安がこれらの原因となることも忘れてはなりません。時には抗不安薬が助けとなることもあります」。またドア医師は、マスクを長時間繰り返し着用した場合、肌タイプによっては接触皮膚炎(かぶれ)を起こすリスクがあることも示唆している。

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