【株主優待】長期保有におすすめの「株主優待株」の2銘柄! 業績好調なうえ、ビールや清涼飲料がもらえる「キリンHD」、優待券がもらえる「シュッピン」に注目
【2022年・夏のおすすめ優待株】優待品が魅力的&業績好調で長期保有向きの2銘柄! 自社サイトの優待券がもらえる「シュッピン」と、ビールや清涼飲料がもらえる「キリンホールディングス」に注目! 【詳細画像または表】 株主優待が魅力的&業績好調で長期保有におすすめの「株主優待株」を ●買うときも売るときもお得な優待券がもらえる「シュッピン」、 人気の自社商品がもらえる「キリンホールディングス」をチェック! 株式投資をするなら、株価の上昇が見込めるだけでなく、配当や株主優待がもらえる銘柄を狙いたい。 株主優待は年に1~2回、定期的に実施されるほか、継続保有期間が長くなれば優遇される銘柄もあるので、魅力的な優待品がもらえる銘柄は長期保有しておきたいもの。しかし、業績が悪化している場合などは、株主優待を廃止したり改悪したりするリスクがある。そこで今回は、業績成長が期待できて、なおかつ株主優待が魅力的な2銘柄を紹介しよう! (※最低投資額などの数字は、2022年6月2日時点。投資判断は今後3カ月に関するもので、アナリストなど19名から構成された「ダイヤモンド・ザイ人気500銘柄分析チーム」が担当。株価と利回りは日々変動しているので、投資する際は最新情報を要チェック) 最初に紹介するのは、株主優待券がもらえるシュッピン(3179)だ。 シュッピンはカメラや時計など、専門性の高い商品を中心に、買い取り販売を手掛ける企業。株主優待券は、保有株数に応じて1~5枚もらえる。買い物の際には5000円割引券として使えて、売却の際に使うと、買い取り価格5%上乗せになるので、シュッピンを利用する人には魅力的だろう。 業績面では、コロナ禍にもかかわらず高水準の需要が続いており、主力のECが大きく成長。AIによる価格設定などのシステム投資が奏功して、利益率が改善している。新中期経営計画では、越境EC強化やSNS活用でいっそうの成長を目指す。今期は2円増配。株価に割高感はなく、上昇継続に期待が持てそうだ。 続いて紹介するのは、株主優待でビールまたは清涼飲料の詰め合わせがもらえるキリンホールディングス(2503)だ。 キリンホールディングスは大手飲料メーカー。第1四半期の業績は、業務用へのコロナ禍の打撃などで減益。主力のビール「一番搾り」は、競合のリニューアルに押されたが、3月以降の販売数量は持ち直している。 また、クラフトビールが国内外とも好調。ヘルスサイエンス事業も、プラズマ乳酸菌関連の売上が躍進している。注力分野が伸びていることから、長期での成長が期待できそうだ。配当利回りが3%前後と高めなので、株主優待と配当をもらいながら長期保有する銘柄としておすすめだ。
ザイ編集部
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