バルセロナが財政負担の軽減にDFアラウホを放出して、ドイツ代表DFをフリーで獲得か?「費用をかけない強化の機会」
スペインの名門バルセロナは、ドイツ代表でバイエル・レバークーゼンに所属するDFヨナタン・ター獲得を検討しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』は現地時間23日に、同選手獲得にクラブが動く理由とその影響で放出される可能性の高い選手について伝えている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 財政難に苦しんでいるバルセロナは、ウルグアイ代表DFアラウホを放出することで財政的な負担を軽減することを検討しているようだ。 同メディアは、「ターをフリーで獲得する交渉において大きな進展を見せた」と述べた上で、「これによって来夏市場で、アラウホを売却するという重要な動きにつながる可能性がある。同選手については、7000万~8000万ユーロ(約112~約128億円)の金額で退団する可能性がある」と、ターをフリーで獲得できることによって、アラウホ放出でまとまった金額を得られることも同選手売却の動きに繋がる可能性があると指摘していた。 また、「バイエルン・ミュンヘンやレアル・マドリードから関心を集めているが、バルセロナに傾いているようだ。彼がフリーで移籍するという決定により、いくつかのクラブから注目が集まっているが、バルセロナのスポーツマネジメントの努力のおかげで獲得の筆頭候補にある」と言葉を続け、「交渉は進んでおり、クラブは多額の費用をかけず最終ラインを強化できる戦略的な機会と考えている」と、言及している。 そして、「負傷によってハンジ・フリック監督のもとで注目を失っており状況は好ましくない。ターの到着が保証されるのであれば、監督は彼の退団に反対しないだろう」と、指揮官もターを獲得できるのであれば、アラウホの放出を認める姿勢であると伝えている。
フットボールチャンネル編集部