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広島・森下 新人王へGの関門ぶち破る「2桁は最低限」ライバル戸郷と直接対決?

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デイリースポーツ

 広島の森下暢仁投手(23)が14日、新人王獲得に意欲を示した。現在、チームトップの6勝を誇る黄金ルーキーはこの日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加。右腕は17日の中日戦(マツダ)で先発する見込みで、プロ初勝利を挙げた竜打線を抑え、目標の2桁勝利に弾みをつける。  もはやエース級の活躍を見せるスーパールーキーが見据えるのは、プロ入り前から目標に掲げる新人王のタイトルだ。現在、チームトップの6勝を挙げ、防御率2・39。森下は「投げた試合は勝ちたいと思っているので、今のところは自分の中では、うまくいっているかなとは思います」と現状を捉える。  残り48試合。順調に週1回のペースで登板すれば、残りは8試合程度先発する計算になる。「2桁は最低限でも、という気持ちです」と意気込む。  そのうちの4試合が巨人戦になる見込みで、現在7勝を挙げてタイトルを争う高卒2年目右腕の戸郷がいる首位相手にインパクトを残すことができれば、新人王の座がグッと近づく。「やっぱり首位のチームなので、そこに勝てれば自分の自信にもなりますし、勝ちたい思いは強いです」とG倒に向けて気持ちを高ぶらせた。  それでも意識するのは目の前の一勝に集中すること。「一つ一つの試合の方を意識しています。1試合ずつの積み重ねで結果的についてきてくれたら」と先を見すぎることはしない。  チームは3連敗中。2013年以来、7年ぶりとなる借金10を抱え、先発の台所事情は依然として苦しい。現在3軍調整中の大瀬良が離脱した際には「けがなくシーズンを終えられればいいから、自分ができることを一つ一つしっかりやって頑張れ」と声をかけられ、「見習うところがたくさんある先輩です」と慕っている。  新人王獲得に向け、先発が見込まれる17日の中日戦(マツダ)で勝利を飾り、弾みをつけたいところだ。中日戦はプロ初勝利を挙げた6月28日(ナゴヤドーム)以来。「積極的に振ってくるイメージ。長打のある選手もいるので、長打をなくせるようにしっかりと投げたいと思います」と警戒を強めた。  「真っすぐが生きないと変化球も生きないので」と直球勝負をテーマに掲げる。チームの浮上、仲間への思い、そしてタイトル獲得へ-。さまざまな思いを背負い、新人右腕がさらなる高みを目指す。

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