「稀勢の里のような力士になりたい」 大相撲・境川部屋入門の水野裕哉さん、抱負語る
岐阜県瑞浪市に住む中学校3年の水野裕哉さんが、大相撲の境川部屋に入門することが決まり、市役所で抱負を語りました。 大相撲・境川部屋に入門するのは、瑞浪北中学校3年の水野裕哉さん(15)です。 水野さんは、小学校4年生から相撲を始め、わんぱく相撲全国大会に3年連続で県代表として出場。 現在は身長174センチ、体重132キロの立派な体格で今年度の県大会では総合準優勝を果たしました。 水野さんは名古屋場所の際に境川部屋の宿舎を訪ねて稽古をつけてもらってきたといい、面談した水野光二市長に「角界で一番厳しい部屋で自分を高めたい。進学するよりプロの世界で鍛えたかった」と入門する理由を話しました。 そのうえで「元横綱の、稀勢の里のような力士になりたい」と抱負を話しました。 ※境川部屋に入門する水野裕哉さん 「しっかりと稽古についていけるように、先輩方の動きを盗みながら、自分の形をつくっていきたい。目標は、一番出世することです」 水野さんは3月場所の前相撲で、本名でデビューする予定です。