批判に晒されるエンバペ、レアル・マドリードでの活躍を誓う「ここで成功してみせる」|ラ・リーガ
レアル・マドリードFWキリアン・エンバペは、今季これまでを振り返っている。 パリ・サンジェルマン最多記録となる256ゴールを記録し、6度のリーグアン制覇などを達成したエンバペ。今季からは憧れと公言していたレアル・マドリードへと加入し、公式戦21試合で11ゴールを記録している。 しかし、バルセロナ戦(0-4)で8回オフサイドを記録したことやリヴァプール戦(0-2)のPK失敗など、チームが苦しんだ時期もあって厳しい批判が相次ぐことに。またピッチ外での問題もあり、25歳FWには強烈なプレッシャーがかかっていた。 それでも、エンバペは母国フランスの『RMC Sport』のインタビューで「本当に幸せだよ。人生の新しいステージが始まったんだ。みんなが歓迎してくれているし、良い国で天気も最高だ」と新天地での生活を楽しんでいると強調。そのうえで、以下のように語っている。 「今季は最高のスタートじゃなかったけど、重要なタイトル挑戦へ向けて準備は進めているんだ。すでにUEFAスーパーカップでも優勝したしね。期待していたほどではないけど、マドリーはタイトルのかかるシーズン後半に評価されるんだ」 「スター選手は、その人が話さなくても周りが話すんだ。だから今日は話すよ。インタビューも受けてないのに、毎日何かしら話されているね。『どんな犠牲を払ってでもキリアンについて話さないと』なんていう事実から来ているんだと思う。フランスを離れたのは今回が初めてだ。そして、今はここにいないんだよ」 「(レアル・マドリードでは)新しい状況や気候、環境も見つけるんだ。すべての感覚を開放し、観察することが重要だ。ここで成功してみせるよ」