日本女子代表、中国に5-1で勝利!初招集・高橋京花が2戦連発、海外組・原川菜々子も得点演出|フットサル
【トレーニングマッチ】日本女子代表 5-1 中国女子代表(12月1日/高円宮記念JFA夢フィールド) 【画像】日本代表がズラリ!女子Fリーグベスト5一覧 12月1日、高円宮記念JFA夢フィールドにて日本女子代表と中国女子代表のトレーニングマッチ第2戦が行われ、日本が5-1で勝利した。
実践を想定し流動的な試合展開に
日本は11月30日に中国女子代表と15分×3本のトレーニングマッチ第1戦を行い、3-0で勝利。翌日の12月1日、同じ中国を相手に連戦に挑んだ。 1戦目は須賀雄大監督が「トレーニングで積み重ねてきたセットを、中国相手にどれだけできるかを試すために、準備していたプラン通り選手を送り出した」と話したように、セットをある程度固定しながら試合に臨んだ。 一方の2戦目は、ゲームのスコアや状況に応じてメンバーを入れ替えながら、1戦目と異なる組み合わせを試し、より実践的に試合を進めた。 1本目は、GK・中田凪咲、FP・宮本夏奈、宮原ゆかり、松本直美、筏井りさが先発でピッチに立った。今回アラとして招集されていた宮本は、伊藤沙世が負傷離脱をしたこともあり、フィクソとしても試合に出場。須賀監督も「日本のバリエーションになり得るプレーをしてくれた」と高く評価したように、170cmの身長を生かしながら体を張った守備を見せた。 試合は、立ち上がりに攻め込まれると、立て続けにシュートを打たれる時間が続く。自陣でボールを取られる場面も目立ったが、GK・中田を中心に最後にブロックし、ゴールを割らせない。 そのなかで先制したのは、徐々にリズムを取り戻した日本だった。8分、右サイドを突破した宮原からのパスに、筏井がファーで落ち着いて合わせた。 その後、リズムをつかんだ日本は、追野沙羅、四井沙樹、江口未珂、江川涼のセットでコーナーキックのチャンスに。10分、キッカーの四井がボールを入れると、江川が競り合い、オウンゴールを誘発した。 その後はファーストセットにキャプテンの伊藤果穂、セカンドセットに網城安奈を投入しながら日本のペースで試合を運び、2-0で1本目を終えた。
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