注射器の針刺し時ゴム破片混入か 沖縄の異物混入で厚労省
沖縄県で使用予定だった米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの瓶などから異物が見つかった問題で、厚生労働省は29日、注射器の針を瓶に刺した際にゴム栓が削り取られてゴムの破片が混入した可能性が高いとする調査結果を発表した。ワクチンの品質に問題はないとしている。 【動画】モデルナ製ワクチンに異物 加藤氏「安全確保に取り組んでいる」
異物混入を受け、沖縄県は広域ワクチン接種センター(那覇市)での接種を中止した。28、29日の両日で計1500人以上の希望者が接種できない影響が出た。群馬県でも29日、使用予定だった米モデルナ製ワクチンで黒っぽい点のような小さな異物が確認された。