大谷翔平 5打数ノーヒットで逆転負け 打率 .302に急降下 首位打者争い激化
<2024年8月7日(日本時間8日)ロサンゼルス・ドジャース対フィラデルフィア・フィリーズ@ドジャー・スタジアム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 ドジャース・大谷翔平投手(30)は、「1番・DH」でスタメン出場し5打数ノーヒットに終わり、チームも逆転負けを喫した。 東地区首位フィリーズとの直接対決はこの日が今季最終戦で、1勝5敗と大きく負け越して終えることになった。 この日の試合に限って言えば、トップバッターの差が勝敗を分けたと言えるかもしれない。大谷は初回先頭の第1打席は二ゴロ、2回無死一・二塁の好機は一塁ハーパーの好守に阻まれ、進塁打にはなったがゴロアウト。 4回の3打席目は148キロの内角まっすぐにバットを折られ、二飛に打ち取られた。 それでもチームはフリーマンの2打席連続タイムリーなどで4-1と逆転して試合の主導権を握っていたが、この試合先頭打者ホームランを放っているフィリーズのトップバッター・シュワーバーのバットが流れを変えた。 5回右翼線に2点タイムリーを放って1点差とすると、続く6回は2点を奪って逆転した後に右翼へ3ランを叩き込んだ。4点差に広げる貴重な26号アーチ。 さらに9回にはこの日3本目となるダメ押しの27号ソロを放ち、一人で7打点をマークした。 逆に大谷は逆転を許した後の7回無死一塁の好機では、外角寄りの変化球にタイミングが合わず遊ゴロに仕留められ、9回1死一・二塁の場面でも真ん中寄り137キロの甘いスライダーを打ち損じて三塁ファールフライに倒れた。 ロバーツ監督が6回の走塁妨害を巡って抗議した際に退場(通算12度目)となり、指揮官を失ったドジャースは救援陣が崩壊して痛い星を落とした。 これで2位ダイヤモンドバックス、パドレスとの差は3ゲームとなり、風雲急を告げる状況となった。 大谷の打率も.302に急降下。首位打者はキープしたものの僅差となっている。 テレ東リアライブ 編集部
テレビ東京スポーツ