【イベントレポート】大宮セブンが和田正人と駒木根隆介に“屋号”授ける、「うらやまし」と「太し2」
大宮セブンを題材にした映画「くすぶりの狂騒曲」の公開記念舞台挨拶が本日12月14日に東京・バルト9にて開催された。登壇したのは、タモンズを演じた和田正人と駒木根隆介、マネージャー山岸役の辻凪子、監督の立川晋輔、主題歌を担当した河口恭吾と、大宮セブンのタモンズ、囲碁将棋、GAG、ジェラードンのアタック西本とかみちぃ、マヂカルラブリー村上、すゑひろがりず南條。さらに、劇場に鑑賞しに来ていた吉田壮辰も急遽キャストたちに呼び込まれ、総勢17名で賑やかなトークを繰り広げた。 【写真】屋号Tシャツを着用する大宮セブン。それぞれに屋号がつけられている 「くすぶりの狂騒曲」は、「島流し」と揶揄されながらも成功を夢見て奮闘する大宮セブン(タモンズ、囲碁将棋、マヂカルラブリー、GAG、すゑひろがりず、ジェラードン)の真実に迫る青春群像劇。ほかのメンバーが売れていく中、飛躍のきっかけを掴めずにいたタモンズが「M-1グランプリ」ラストイヤーに挑む姿を描いている。 本物の大宮セブンに囲まれ「なんか今日、居心地悪いです(笑)」という和田は、「こんな大人数の舞台挨拶って、製作費20億超えとかの超大作がやるやつ。『キングダム』がやるやつ!(笑) 今日はがんばって、気分は山崎賢人でいきたいと思います」と意気込み。大波は「和田正人をやらせていただきました」と挨拶し、「逆、逆!」とツッコミを受ける。安部は「ああぁぁぁぁぁぁ~!」と劇中で叫びながら疾走する“名シーンを再現。辻は「映画の中の大宮セブンしか知らなかったので、みなさん一回りデカくてびっくりしています(笑)。ニセモノだと思ってます」と大宮セブンとの対面に驚きを隠さず、囲碁将棋・根建は「人間としてはニセモノです!」と肯定してみせた。 GAGを代表して安田ファニーが挨拶すると、「お前がしゃべるんかい!」「出てないだろ!」「誰やお前!」といった野次が。村上は俳優然としてささやくような声でしっとりと挨拶。そんなごちゃごちゃした状況の中、最後に回された南條は「早よ挨拶させてください!」としびれを切らし、映画公開を祝して鼓を鳴らした。 大宮セブンの全員につけられている“屋号”を和田と駒木根にも授けることになり、安部は劇中に登場していない安田をその大役に指名。「誰ですか?ってなってますって!」と焦った安田は、「『し』が付きますからね。えー、まさし、さとし」と述べたあとすぐに「なし、なし! 僕が(屋号)『なし』!」と取り消した。その後、和田の妻や子供と会ったという安部が「『うらやまし』はどうですか?」と提案。さらに「駒木根さんは、『太し2(ツー)』です!」と村上に続く「太し」の屋号を授けていた。 映画「くすぶりの狂騒曲」は新宿バルト9、イオンシネマでほかで全国公開中。 (c)2024「くすぶりの狂騒曲」製作委員会