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職場に迷惑・モデル不在…でなく、育休避けた「本音」 今は自身に宿題課す男性「家庭に関わる時間増やす」

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【#父親のモヤモヤ】 「『育休』を取れば職場に迷惑をかけてしまいます。仕事場にロールモデルもいません。それも理由です。でも…」。中部地方に住み、3人の男児の父親でもある男性(37)は、育休についてこう続けます。「子どもは大好き。成長を見られることは喜びです。でも、本音を言えばすごく大変。だから職場や社会の風潮のせいにして、育休を避けてきたんです」。男性に取材をしました。(朝日新聞記者・高橋健次郎) 【マンガ】「パパはッ、圧倒的に役に立たない」赤ちゃん目線で描く「イクメン」 その真意は…ラストに共感

家庭の負担は妻に

男性は、専業主婦の妻と、未就学児3人の子どもと暮らしています。両親は敷地内に住んでいて、いわゆる「敷地内同居」です。「同居は息が詰まるだろうと思いやめました」。日中、子ども3人のうち1人は保育園に通っています。残り2人の子どもを、妻と男性の母親とでみているそうです。 男性は、教育関係の仕事に就いています。仕事を終えて帰宅するのは午後7時ごろ。家族の夕食とお風呂は済んでいるので、寝るまでの間は「たたかいごっこ」などで、子どもたちの遊び相手になります。土日は、子どもたちを積極的に外に連れ出しています。「『ガチャガチャしよう』『泥遊びは?』と、何とか子どもの関心を引こうと必死です。妻の負担を少しでも軽くしたいという思いです」 それでも、家庭の負担は妻に偏っていると言います。掃除、洗濯、料理、買い物、数え切れない家事と子育てを四六時中こなす妻。「会社で言えば、『ブラック企業』ですよね。それくらいハードだとは理解しています」 子どもとの向き合い方に神経をすり減らす毎日だと言います。「子どもは、お出かけするとなれば、急にうんちしたい、おしっこしたい、この服は嫌だ、あげくの果てに行きたくないとダダをこねます。私自身、振り回され続け、じっとたえます。妻は、何倍もこうした経験をしているのでしょう」。大人同士の付き合いのように時間が読めて、何が起こるかある程度予測できる秩序立った時間とはまったく異質と感じています。

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