容疑者死亡のため会社役員の男性を不起訴処分 静岡市の巴川に入水するよう指示して従業員を死亡させたとして逮捕
従業員の男性に巴川に入るよう指示し、死亡させたとして再逮捕され、その後釈放された会社役員の男性について、静岡地検は容疑者死亡のため不起訴処分としました。 不起訴となったのは、静岡市清水区の自動車販売会社の会社役員の男性(当時42)です。男性は6月、従業員の男性(当時33)に対し、静岡市清水区の巴川に入るよう指示し溺死させたとして、再逮捕され、その後処分保留で釈放されていました。 会社役員の男性は死亡した従業員の男性に対する暴行容疑で2度逮捕されています。男性は釈放後、会社の事務所で死亡しているのが見つかっていて、自殺とみられています。 静岡地検は、3日付けで男性を容疑者死亡のため不起訴処分としました。