韓国NewJeansの契約解除に所属事務所が回答、「生みの親がプロデューサーになればいい」
人気ガールズグループニュージーンズ(ニュージーンズ) が2024年11月28日に、芸能事務所HYBE(ハイブ)傘下のレーベルADOR(アドア)との契約解除すると発表した。その後、ニュージーンズ側がアドアに出した内容証明書の内容に対する回答を公開した。 その中には、ハイブの報告書に登場した「ニュージーンズを捨てて新しいグループを作ればいい」という部分にについて弁明した部分があることがわかった。 また、ニュージーンズのメンバーが練習生時代のころの映像が流出したことや、ハイブ広報担当者の「ニュージーンズの実績に誹謗中傷を行った」とする問題、別のガールズグループ「ILLIT」(アイリット)のマネージャーが「(ニュージーンズメンバーを)無視しろ」と発言したことなどに対し、ニュージーンズが「ハイブから不当な待遇を受けた」と主張した点について、弁明と謝罪を行った。
ニュージーンズファンの間では、このアドアの報告書が、ハイブがニュージーンズに対して差別や不当な待遇を与えたという疑惑を後押しするとみているようだ。ニュージーンズは「ハイブがこのような決定をしたことに対し、ニュージーンズのマネジメント会社として必要な処置をすべてやってほしい」と要求した。 ■NewJeans側の問題提起に説明 アドア側はまず、「ニュ・ア・ルという言葉の『ア』はILLIT(アイリット、ハイブ傘下BELIFT LAB所属のガールズグループ)ではない」と明らかにした。
これは「当時一部のメディアとコミュニティなどで、ニュージーンズと他のレーベルの某グループや(韓国系5人のガールズグループLE SSERAFIM(ルセラフィム)をまとめて『第4世代を代表するガールズグループ』とし『ニュ・ア・ル』と呼ばれていたことにより、ルセラフィムがファンなどの間からすでに強い抗議を受けている。すでに大きな成功を納めたニュージーンズと比較されるような活動を捨てて、ルセラフィムが自らの世界ををつくっていくべきだという作成者のアイデアにしか過ぎない」と説明した。