【日本株】2月に権利確定する「おすすめ高配当株&株主優待株」! 配当+優待(ホテル利用券)で利回り11%の「ワキタ」、利回り4.6%の「ベルシステム24」に注目
【日本株】2月末に権利確定するおすすめの「高配当株&優待株」2銘柄を紹介! 配当+株主優待利回り11%の「ワキタ」、配当利回り4.6%の「ベルシステム24ホールディングス」に注目! 【図版】配当株&優待株の売買タイミングは、権利確定日の1カ月以上前か権利落ち後の安値が買い時! ●安定して配当をもらい続けるためには、過去の配当実績や 業績の安定性を重視し、業種の分散を意識しよう! 配当利回りが高い「高配当株」が注目を集めている。高配当株や株主優待株の権利確定日は銘柄ごとに異なるので、上手に買えば毎月のように配当や優待品をもらうことが可能だ。 毎月安定して配当などをもらい続けるためには、銘柄選びが重要。ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチの配当株アナリスト・仲村幸浩さんは「安定を重視し、分散を意識して」とアドバイスする。安定感を見るには、利回り3%程度の配当を継続した実績の有無を確認しよう。 「過去の配当実績の確認は必須。1期だけ特別利益や創業記念で多く配当をしていないかなどもチェックしましょう。最低でも3期分は配当履歴を見て、常時利回り3%程度の実績がある銘柄を狙います。景気敏感株で景気次第で配当が大きく増減するような会社は避けましょう」(仲村さん) 安定配当の裏付けとなる”業績の安定性“も大事だ。さらに、買う銘柄の業種を分散すれば、例えば円高になった際に「輸出関連株はマイナスだけど、内需関連株はプラス」といった具合に補完しあえる。ただ、細かく分散するのは大変なので「4業種程度への分散で十分」と仲村さんは言う。 また、配当株や株主優待株には、安く買える可能性が高いポイントがある。 「高配当株や人気の株主優待株は、配当金や優待品がもらえる権利付最終日の約1カ月前から上昇しがちです。その上昇開始前が1つ目の買いポイント。2つ目は権利落ちで急落した後の株価低迷期です」(仲村さん) 買い値が高いと利回りは低くなってしまうので、買い時には気を付けよう。 ●2月に権利確定する高配当株の「ベルシステム24ホールディングス」や、 株主優待で大阪のホテル利用券がもらえる「ワキタ」に注目! 毎月配当や株主優待を受けるには、権利確定日に注意する必要がある。日本には3月決算企業が多いので、何も考えずに銘柄を選ぶと配当などをもらえる月が偏ってしまう。そこで今回は、2月に権利確定する高配当株や株主優待株の中から、注目の2銘柄を紹介。毎月配当や株主優待をもらうプラン作りの参考にしてほしい(※株価などのデータは11月6日時点)。 最初に紹介するのは、配当利回りが4.62%あるベルシステム24ホールディングス(6183)だ。 ベルシステム24ホールディングスはコールセンター大手。主力のコールセンターは人手不足による外注需要が拡大。DXソリューションなどの新サービスも伸びており、2025年2月期は営業利益9%増の見込みで、増配余地も生まれた。値上げと生成AI活用による効率化で事業環境が好転するなか、PER12倍台、配当利回り4%台半ばの株価には割安感もある。 続いて紹介するのは、配当利回り4.53%、配当+株主優待利回りが11%にも達するワキタ(8125)だ。 ワキタは関西地盤の機械商社。建機レンタルが好調。防災投資やインフラ更新で堅調需要が期待できる上に、店舗網の拡充や建設デジタル化などの成長策が後押しする。株主優待はホテル利用券。対象のホテル2軒は大阪の好立地。
ザイ編集部
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