NewJeans騒動、韓国人夫を持つ作家が私見「事務所の肩を持ちたくもなる…手間とお金を」
作家の岩井志麻子氏(59)が29日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)にゲスト出演。韓国の大手芸能事務所HYBE傘下の所属事務所ADOR(アドア)との専属契約解除を発表した5人組ガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)について言及した。 【写真】NewJeansを真下から覗いてみたら、こんな光景が… 韓国人の夫がいる岩井氏はグループについて「本当に頑張っているのも、人気も実力も才能もあるのは本当なんですけど」とした上で「事務所の肩を持ちたくもなってくる」とした。 「日本の事務所に比べたら、相当向こうはイチから手間とお金をかけて育て上げるコンセプト。日本は(ファンが)『上手になったね』とか『洗練されたね』とか未完成が育っていくことを愛でる感じがある」とした。 一方で、韓国は「最初から完成されたスターでなければいけないから。育て上げたところにはお金もすごくかかっているわけだから、素人だったところから手間とお金をかけて…という、そこが分かっているのかと、事務所の言い分もわかりますよね」と言及した。 続けて「韓国は容姿、歌唱力、演技力、トーク力だけでなく、学業成績も優秀でお家柄もよろしく、ボランティアにも励みみたいな。ありとあらゆることを要求される。日本の芸能の方はもう少し緩いし、失敗も美談になる。韓国じゃ“昔、不良だった”とか許されないですからね。彼女たちのつらさもわかるけれど、事務所の言い分もありますよ」とコメントした。 NewJeansの5人のメンバーは28日夜、韓国・ソウルで緊急記者会見を行い、ADORとの専属契約解除を発表した。今年4月、グループの育ての親であるミン・ヒジン氏とHYBEの対立が表面化。メンバーたちがミン氏の代表取締役復帰を求めるなど、騒動となっていたが、ミン氏は今月20日、自身のインスタグラムを更新し、ADOR退社を報告していた。ADORは28日、メンバーの専属契約解除通知を受けて「専属契約は依然として有効」と主張している。