【アメフト】関学大20-7で慶大に勝利 RB伊丹翔栄がランで圧倒3TD「僕がやらないと」
アメリカンフットボールの全日本大学選手権準々決勝が23日、兵庫・神戸ユニバー記念競技場などで行われ、甲子園ボウル6連覇中の関学大(関西2位)が慶大(関東3位)に20-7で勝利した。 RB伊丹翔栄(4年)がランで圧倒し合計3TD。準決勝(30日、東京・スピアーズえどりくフィールド)では、中京大-法大の勝者とぶつかる。早大(関東2位)は関大(関西3位)に31-28で勝利した。 ○…関学大が昨季王者の貫禄を示した。序盤から主導権を握り、エースRB伊丹が3TDすべてを獲得。「僕がやらないと」と、自チームがランで進んだ225ヤードのうち138ヤードを自身の足で稼いだ。今年から全日本大学選手権の仕様が変わり、準々決勝で東西対決が実現。「関西にはない独特な雰囲気」と学びは多く、集大成となる残り2戦へ「下級生の記憶に残るランニングバックになる」と誓った。