ジョージ・クルーニー&ブラッド・ピット主演「ウルフズ」、アップルTV+史上最も視聴された映画に
ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが主演した話題作「ウルフズ」が、アップルTV+史上最高の視聴回数を記録した映画作品となった。 アップルは詳細を発表していないが、米Deadlineによれば、「ウルフズ」はアップルTV+の視聴者数を前週比で30%近く増加させたようだ。9月27日から100カ国以上で配信スタートし、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、イタリア、メキシコ、ブラジル、ドイツで最高視聴回数を記録したという。本作は当初、劇場公開後にストリーミング配信の予定だったが、劇場で1週間の限定公開後に配信する方針に変更となった。日本では9月20日からの劇場公開を中止し、配信のみに切り替えられた。 「オーシャンズ」シリーズ、「バーン・アフター・リーディング」のクルーニーとピットが約16年ぶりに共演した「ウルフズ」は、裏社会のもみ消し屋=フィクサーのジャック(クルーニー)と同業者のニック(ピット)を描くクライムアクションコメディ。一匹狼で仕事をしてきたはずの2人がなぜか現場で鉢合わせし、おまけに死んだと思われていたターゲットの男が逃走したことから、彼らは謎の組織の犯罪に巻き込まれていく。「スパイダーマン」シリーズのジョン・ワッツが監督・脚本を務め、クルーニーの製作会社スモークハウス・ピクチャーズ、ピットの製作会社プランBエンターテインメントがプロデュースした。ワッツはすでに続編の契約を結んでいる。