北海道「道の駅」ランキング最新版を発表! 道の駅マニアが実際に足を運んで選んだ本当にオススメの道の駅とは?
8. いちおしの“おいしいもの”部門
1位 厚岸グルメパーク(厚岸町)の「牡蠣」 223票 2位 あいおい(津別町)の「クマヤキ」 181票 3位 望洋中山(喜茂別町)の「あげいも」 112票 いちおしの“おいしいもの”部門も昨年度同様、根強い人気を誇る道の駅と名物がランクイン。厚岸グルメパークは6年連続の第1位! 年中新鮮な牡蠣を生や蒸しの他、フライやザンギなどで楽しめる。地元民と観光客の心をつかむ名物は不動の人気といえそうだ。
KURU KURA編集部で集計した総合ランキング
今回は『北海道「道の駅」ランキング(2023年)』の結果を元に、KURU KURA編集部が独自に総合ランキングを集計。その結果を発表しよう。以下は、8部門のトップ3にランクインした道の駅の投票数(トップ3の投票数のみ)を合算して順位化したものだ。北海道開発局が発表した総合ランキングではないので、あくまで参考のひとつとして読んでいただけると幸いだ。 1位 なないろ・ななえ 合計881票 (前年度1位) 2位 うとろ・シリエトク 合計627票 (前年度4位) 3位 流氷街道網走 合計487票 (前年度6位) 4位 おとふけ 合計460票 (前年度5位) 5位 厚岸ぐるめパーク 合計392票 (前年度2位) 6位 ぐるっとパノラマ美幌峠 合計337票 (前年度7位) 7位 北欧の風とうべつ 合計245票 (前年度8位) 8位 オホーツク紋別 合計235票 (前年度10位) 9位 かみしほろ 合計203票 (前年度ランク外) 10位 あびらD51ステーション 合計195票 (前年度9位) 集計の結果、各部門の上位にランクインしていた「なないろ・ななえ」が得票数のトップに輝いた。“男爵いも”の生みの親、川田龍吉男爵をモチーフにした施設「DANSHAKU LOUNGE」も併殺されており、食事に買物にと1日中楽しめる道の駅となっている。 24年度のランキングの特徴としては、1位の「なないろ・ななえ」、4位の「おとふけ」、そして昨年度はランク外だった9位の「かみしほろ」といった比較的新しい道の駅に人気が集まったことだろう。 いっぽう、2位の「うとろ・シリエトク」、3位の「流氷街道網走」、6位の「ぐるっとパノラマ美幌峠」、8位の「オホーツク紋別」はいずれもオホーツクエリア。札幌や旭川など、都市圏からのアクセスに恵まれているとは言い難いものの、そのポテンシャルの高さに驚かされる結果となった。
文=KURU KURA編集部 資料=北海道開発局