【京都2歳S・人気馬なぜ負けた】2番人気サラコスティはまさかのブービー7着 C・デムーロ「いきなり手応えが…」
[GⅢ京都2歳ステークス=2024年11月23日(土曜)2歳、京都競馬場・芝内2000メートル] 2番人気に支持されたサラコスティ(牡・池添)は8頭立てのブービー7着に敗れた。この日もデビュー戦(2着)で見せたかかり気味になる悪癖が顔を出し、すんなり先頭に立ったウォータークラークをかわさんとするばかりの前進気勢。スタートしてしばらくは名手C・デムーロが我慢させるのに四苦八苦していた。 向正面すぎではなんとか収まりがついたが…。前半の余分なエネルギー消費がたたったのか、4角を回った時にはすでに手応えがなく、直線半ばで次々とライバルたちにかわされてしまった。 C・デムーロは「2番手から気持ち良く運べましたが、最終コーナーを回ったあたりでいきなり手応えがなくなりました。調教の感じとはちょっと違いました」と首をかしげた。 主導権を握って逃げた2走目の未勝利戦は1秒5差で圧勝。現状では、気分良く行ってしまわないと力を発揮できないのかもしれない。
東スポ競馬編集部