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嘉例川駅 「はやとの風」また会う日まで 利用減・豪雨で運休、最後の見送り 霧島市隼人

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南日本新聞

 新型コロナウイルスに伴う利用客の減少や熊本豪雨の影響で、運転を当面見合わせるJR九州の観光特急「はやとの風」は13日、運休前の最後の運行となった。霧島市隼人の肥薩線嘉例川駅には市内外から鉄道ファンが集まり、多くの乗客を乗せた列車を見送った。 【写真】「はやとの風」をバックに記念写真に収まる家族連れ=霧島市隼人のJR嘉例川駅

 鹿児島中央から吉松に向かう午前の便は10時半前に到着。8分間停車し、乗客約40人は、九州最古の木造駅舎を写真に収めた。  2004年の運行開始を機に、駅弁を作り始めた「森の弁当やまだ屋」は、人気の一品ガネ(かき揚げ)を振る舞った。「はやとの風と一緒に歩んできたので本当にさみしい」と代表の山田まゆみさん(62)。駅で土日祝日に販売を続けながら、運行再開を待つ。  ホームには、カメラを構えたファンが待ち受けた。鹿児島市吉野町の会社員中畠ひかりさん(21)は同僚2人と訪れ、「レトロな駅に黒い車体がマッチして大好き。久しぶりに乗りたいので、早く復活してほしい」と願った。

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