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なぜ起きる?コロナで“差別” 正しく恐れる方法を知る特別授業 実施の背景には第1波のある出来事

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中京テレビNEWS

 夏休みを数日後に控えた、愛知県岡崎市の「岡崎小学校」。  4年生の道徳の授業で担任の先生が口にしたのは。 「今年の2月、どんなことが起きたっけ?」(先生) 「コロナがはやり始めた」(児童) 「医療センターにコロナにかかった人が入ってきたとき、みんなどういうふうに思った?」(先生) 「なんでここにコロナの感染者が来るんだ」(児童) 「コロナにかかりたくない」(児童)

 第2波が広がる今、“新型コロナウイルスについて考える”特別授業が行われました。  この授業が行われた背景には、第1波のころに起きたある出来事があったのです。

 第1波と呼ばれた今年2月。  クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」で感染した、あわせて128人の乗客らの入院を受け入れたのが、開院前だった「藤田医科大学岡崎医療センター」(岡崎市)。

 実はこの岡崎医療センターの向かい側にあるのが、授業が行われた岡崎小学校。感染者の受け入れ前に行われた説明会では、当時「子どもがからかわれたりするのでは?」と心配する保護者もいたといいます。 「実際に子どもたちへの“差別的な発言”、“コロナ小学校”ってことを言われたり」(市立岡崎小学校 小田昌男校長)

 しかしこの半年間で、児童が病院スタッフに寄せ書きをプレゼントするなどの交流がうまれ、今回授業で“コロナ”について考えることになりました。

 担任の先生が、ある記事を読み上げました。 「“3歳の子どもをもつ看護師の女性。保育園から子どもの預かりを拒否されたといいます”。これは実際にあったお話です」(先生)  感染を恐れ子どもの預かりを拒否した保育園について、先生と児童の対話が始まりました。 「受け入れをしなかった保育園はどう思っているかな」(先生) 「保育園にいる子どもを感染させるわけにはいかない」(児童) 「拒否するしかない」(児童) 「拒否するしかないと思ったのは、どうしてかな?」(先生) 「全員かかったら、元も子もない」(児童)

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