国税局職員が妻にDVで内臓破裂の重症 周囲からの“意外”な評判とは
カンボジアでは空手を通じて国王や大臣と面会
国税職員として北米と東南アジアで計3回の海外赴任を経験している武藤容疑者は、現地での体験談を「三都物語」と題して財務省の広報誌に寄稿。米コーネル大学行政大学院修了後、国税庁のニューヨーク事務所に勤務時代は、9・11のテロでWTC(ワールドトレードセンター)に2機目の旅客機が突っ込む場面にも遭遇し、命からがら脱出した経験を語っているのだ。 「やっぱり海外出張が多いからか、奥さんと離婚したそうだといううわさが流れたことはあります。カンボジアでは空手を通じて国王や大臣と面会を果たし、武道の普及にも全力で取り組んでいただけに残念です」(同) 警察の取り調べに対し、武藤容疑者は黙秘を貫いているという。 「週刊新潮」2022年6月23日号 掲載
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