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「“スーパーじいちゃん”になろうと思って」草なぎ剛が愛犬・クルミ&“チビ”たちとの近況を明かす【連載コラム】

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ザテレビジョン

月刊ザテレビジョンで連載中の「草なぎ剛のお気楽大好き!」。8月号では、草なぎ剛が“ななにー”(「7.2 新しい別の窓」ABEMA)での西村まさ彦との再会を振り返り。また、愛犬・クルミちゃん&チビたちとの近況も聞きました。 【写真を見る】西村まさ彦との再会について語った草なぎ ■ 「『TEAM』という作品は、もしかしたらここで完成したのかも」(草なぎ) 6月の“ななにー”は、久しぶりにみんなが顔を合わせての放送。ちょっと距離をとって、パネルやガラスみたいなのが間にあったりしたけど、同じ空間にいてやることの大切さや、当たり前のように番組ができていたことのありがたみがよく分かった。やっぱり生で歌を届けるっていい。名曲は力を持ってる。僕も元気が出ました。 生「インテリゴロウ」で、西村まさ彦さんにお会いできてうれしかった。「TEAM」(1999年フジテレビ系)でガッツリ共演させていただいて以来、ほぼ20年ぶり。感慨深いですよ。20年ってもしかしたらこの世界にいない可能性もあるじゃないですか。なのに、お互いこの世界にいて、昔のことを振り返ることができている。 「TEAM」は少年犯罪が題材で、君塚良一さんの脚本も秀逸でね。結構デリケートな問題を扱っていたから、現場はいつも緊張感にあふれていたし、僕なんて当時24、25歳だったから、自分ではお芝居をやってるつもりだったけど、本当に必死で西村さんに食らい付いて、1シーン1シーンやっていた。 西村さんとあんまり合間に話もしなかったんじゃないかな。舞台で鍛えられてる方の演技と対峙したときに、たくさん引き出しを持っていて、すごく勉強になったのを覚えてる。大好きな作品です。 今回、西村さんとお会いした瞬間パッと笑顔を見せてくれて。長い間何も話してないんだけど、そのときに戻るんだね。劇中の丹波(西村)さんと風見(草なぎ)みたいな、もちろん脚本そのままの2人ではないけど、それだけ対峙してぶつかり合ってるから。間に何もつかえがない。お互い分かってるでしょ!って。不思議だね。心に土足で入っていけちゃうような感覚。それはお芝居の力なのか、作品の力なのか、役の力なのか。 西村さんが僕のことを「気に掛けていた」とおっしゃってくださって。僕が「TEAM」という作品が自分にとって大きな作品であるように、西村さんの中にも、そういう感じがあったんだなって。作品の魅力とか輝きは色あせない。20年間、仕事してきて、芝居してきて、また出会えた。カッコいい言い方をすると、「TEAM」という作品は、もしかしたらここで完成したのかもしれないね。 ■ 草なぎが“スーパーじいちゃん”になる!? さて、3月末に生まれた愛犬・クルミの赤ちゃんはスクスクと成長中。クルミが僕を守ってくれて、子育て、いや孫育て? これも今のところうまくいってるので、俺、ブリーダーの才能あるんじゃない?って調子に乗って浮かれてます(笑)。 だから“スーパーじいちゃん”になろうと思って。動けるじいちゃん。ブリーダーのYouTubeを見てると「朝、犬舎のことをやってから自分のことをやります」みたいに言ってるので、僕もそうしようと思って。前の日が遅くても、朝7時前には起きて犬舎(ケージ)を掃除する。中腰の姿勢は腰にくるとか、スーパーじいちゃんは言ってはいけない。チビたち3匹が真っすぐなかわいい目で僕を見守ってるからね。超いい子だよ。クルミも朝眠いんだろうけど、もそもそ起きてきて僕の隣で見ている。 犬舎がキレイになって、フードをふやかし、ご飯をあげるまで僕を見守っている4匹のワンちゃんたち。スーパーじいちゃんは片付けをして、あっちこっち動き回るチビたちをずっと見守る。部屋のあらゆるところで、うんちしたりおしっこしたり。それをもぐって拭いて、シーツ替えて、ご飯を買いに行って、超忙しく運動量ハンパない楽しい毎日。6月の終わりにはチビたちも3カ月になって、何匹かは巣立っていく。その頃は今までと少し違う生活になるのかな。そんなことをボーッと考えている。 7月9日で僕は46歳になります。世の中的にこんな大変なことになるとは思わなかったし、そのときに、クルミに赤ちゃんが誕生するとは思ってなかった。ネガティブな昨今だけど、クルミのおかげで自分的にはすごい幸せな46歳が迎えられそうな気がしています。大変な人もいるから申し訳ない気持ちもあるんだけど、自分の人生としては一番ハッピーな気持ちが正直なところで。それは大切にしたいなと思ってます。 でも、他の方も、大変な人もいると思うけれど、心豊かな人生を送ってもらいたいなって。近くにいる人によって幸せになれることってあるんじゃないかな。人は独りじゃない。ネバーギブアップで。おこがましいことだけど、僕らはたくさんの方に応援していただいて、僕らとつながっているNAKAMAの皆さんが楽しんでくれるから、ファンミーティングやライブができる。そういうたくさんの方を幸せにすることも大事なんだけど、遠くにいる方とか僕らを知らないような人にもやっぱり幸せになってほしいと思うんです。 僕は非常に運がいいんだと思います。運だけ。何も考えてないもん。運だけで救われて、恩恵を受けている。だから返さないと。それは仕事なんだよね。誰かに何かを届けることが一番大事なこと。いろんなことが落ち着いて、少しずつエンターテインメントも経済も人の心も回りだせる46歳のときであってほしいなと思ってます。(ザテレビジョン)

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