ダニエル・クレイグ×ルカ・グァダニーノ監督 映画『Queer/クィア(原題)』2025年5月に日本公開
『君の名前で僕を呼んで』『チャレンジャーズ』のルカ・グァダニーノ監督最新作で、『007』シリーズのダニエル・クレイグが主演を務める、映画『Queer/クィア(原題)』が2025年5月、日本公開される。また、この度、第82回ゴールデングローブ賞にて、ダニエル・クレイグが主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。 1950年代メキシコシティ。小さなアメリカ人コミュニティで、孤独な日々を過ごすアメリカ人元駐在員リー(ダニエル・クレイグ)。彼は若く美しい青年ユージーン(ドリュー・スターキー)と出会い、次第にのめり込んでいく。強い日差しが照り付ける乾いたメキシコの地、汗とテキーラで汚れたベージュのツーピース、バーで交わされる熱い視線、そして孤独な家に残されたタイプライターとタバコの吸い殻の山。50年代アメリカのビート・ジェネレーションを代表する作家ウィリアム・S・バロウズの自伝的同名小説を、ルカ・グァダニーノが繊細かつ艶めかしいタッチで描き出す。 今年のヴェネチア国際映画祭でワールドプレミアを迎えた本作は、アメリカでは11月27日から限定公開され好調なオープニング成績を記録。また、先日発表されたナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評家会議賞)では今年の作品トップ10に選出され、ダニエル・クレイグが主演男優賞を受賞。さらに先ごろノミネートが発表された第82回ゴールデングローブ賞では、主演を演じたダニエル・クレイグが主演男優賞(ドラマ部門)でノミネートを果たした。 映画『Queer/クィア(原題)』は、2025年5月9日(金)より 全国ロードショー。
otocoto編集部