パキスタン北西部で33人死亡 スンニ派とシーア派、銃撃戦や放火
パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で、武装したイスラム教多数派スンニ派の集団と少数派シーア派の集団が衝突し、少なくとも33人が死亡して25人が負傷した。地元警察当局が23日発表した。 【写真特集】9日には南西部で爆発 自爆テロか AP通信によると、一部では銃撃戦に発展し、商店や家屋、政府庁舎などが放火されたという。 同州では21日にもシーア派の人々が乗った車列が銃撃され、少なくとも42人が死亡する事件が起きている。【畠山哲郎】