松平志穂が“新婚V” 男子は中大・小野寺が制す<東京卓球優勝大会>
<東京卓球優勝大会 2021年3月2日~7日 東京体育館> 東京五輪卓球競技の会場でもある東京体育館にて東京卓球優勝大会が開催されている。この大会は、例年この時期に開催されている東京卓球選手権大会が中止になったことを受けて、その代替大会として設けられた。 【写真】優勝を決めた新婚の松平志穂(サンリツ) 5日には男女一般シングルスと男女サーティの部の優勝者が決まった。
男子一般シングルス優勝は小野寺(中央大)
実業団選手や明治大学などの強豪チームの選手が多く棄権した今大会だが、男子一般シングルスのベスト8には東京の大学生が勝ち残った。その中で激戦を制したのは、中央大学2年生の小野寺翔平だ。小柄な体格ながら、フットワークで粘りの卓球を展開し、見事決勝でもフルゲームデュースの接戦をものにした。
女子一般シングルス優勝は松平(サンリツ)
女子シングルスを制したのは松平志穂(サンリツ)。準決勝で三村優果(サンリツ)との同士討ちを制すると、決勝では早稲田大のカットマン黒野葵衣との激戦をものにし、先日入籍を発表したばかりの“新婚”プレーヤー松平が、優勝で自ら花を添えた。
男子一般シングルス結果
<優勝:小野寺翔平(中央大)> <準優勝:吉田海斗(専修大)> <ベスト4:蛭田龍(専修大)> <ベスト4:川上尚也(早稲田大)>
女子一般シングルス結果
<優勝:松平志穂(サンリツ)> <準優勝:黒野葵衣(早稲田大)> <ベスト4:三村優果(サンリツ)> <ベスト4:大島奈々(専修大)>
男子サーティの部結果
<優勝:根田雄一(T.O.M&卓球三昧)> <準優勝:石塚航平(T.O.M&卓球三昧)> <ベスト4:渡辺貴史(杜卓球クラブ)> <ベスト4:高木和健一(千代田クラブ)>
女子サーティの部結果
<優勝:菅野智世(T&Tクラブ)> <準優勝:池本由布(卓精会)> <ベスト4:佐藤加望(BRITZ)> <ベスト4:田崎歩(天狗乃舞)>
ラリーズ編集部