埼玉の初代女王・湯浅選手、五輪ブレイキン“金” 埼玉へ多大なる貢献し表彰、知事「大変誇り。しっかりとした地位を獲得へ応援したい」
今夏のパリ五輪で、新競技のブレイキン女子金メダルに輝いた川口市出身の湯浅亜実選手(25)=ダンサー名・AMI=が11日、県庁を訪れ、大野元裕知事らに結果を報告した。湯浅選手には同日、知事から「彩の国M.A.P.(Most Attractive Player)」と「県スポーツ賞会長特別賞」が贈られた。 湯浅亜実、3―0で“金メダル” 目覚ましい活躍と絶賛の知事「埼玉733万県民と祝福したい」
湯浅選手は、「金メダルが取れたこともうれしいが、家族、友達、周りの方のたくさんの応援やサポートを含めてすごくうれしい」と喜びを語った。 次の目標については「新しいものに挑戦し自分の幅を広げたい」と意気込んだ。 大野知事は「(ブレイキンの)初代女王が埼玉県から出たということを大変誇りに思う。県の中で(ブレイキンが)しっかりとした地位を獲得できるように応援していきたい」と湯浅選手をたたえた。 「彩の国M.A.P.」は、県の魅力発信へ多大な貢献があり、県民に笑顔や感動を与えた個人や団体などの表彰を目的に、2023年11月に創設。湯浅選手で7回目の表彰となる。