男性の上着に遺書「自分が死んだら母親が苦しむ…」母の首にはネクタイ 被疑者死亡で送検 北海道・下川町
北海道・下川町の山林で親子の遺体が見つかった事件で、警察は息子が母親を殺害したとして息子を被疑者死亡のまま書類送検しました。 今年4月、下川町班渓の町有林で当時36歳の男性と当時62歳の母親が遺体で見つかったものです。 警察は、男性が1月下旬に母親を殺害した疑いが強まったとして11月20日、男性を被疑者死亡のまま殺人の疑いで書類送検しました。 男性のジャンパーには「遺書」と題したメモ書きがありそこには「母親を殺しました」という記載のほか、「病気を苦にして自殺する」、「自分が死んだら母親が苦しみを味わう」といった趣旨の言葉が書かれていたということです。 母親の遺体には男性のものとみられるネクタイが巻かれていたということで、警察は男性が母親を殺害したあと自殺を図ったとみて調べています。
HTB北海道ニュース