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競技人生の終着点を模索するフィギュアスケーター /本郷理華&新田谷凜

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メ〜テレ(名古屋テレビ)

「辞めるつもり」から復帰/本郷理華(24)

9月末、かつて世界で輝きを放ったヒロインが帰ってきました。24歳になったフィギュアスケーター、本郷理華選手。 親元を離れスケートのため名古屋へやってきたのは、わずか9歳の頃。オリンピックを夢見て、練習漬けの日々を送っていました。 その努力は、シニアデビューをした高校3年生の時に実を結びます。グランプリシリーズ1年目でいきなりロシア大会を優勝し、一躍シンデレラガールに… 身長166cm、長い手足を生かしたダイナミックな演技で世界の表彰台を争う存在となりました。 旬な笑いと、顔芸で場を和ませるムードメーカー。ところが、その笑顔は徐々に影をひそめることとなります。20歳を過ぎるとケガも重なりジャンプが不調。オリンピック出場の夢も叶いませんでした。 そして昨シーズン、休養を発表。 本郷)「スケートが嫌いになって辞めるつもりで休むって言った」 心は完全に折れました。

「まだ可能性を感じて」引退を撤回/新田谷凜(23)

時を同じくして去年、人生の岐路に立っていたのが、23歳の新田谷凜選手。 大学4年生だった彼女は、卒業を機に引退するつもりでした。中学3年の時、スケートの環境が整う名古屋に移り住んだ新田谷選手。同じ境遇の本郷選手とは、一緒のスケートクラブで切磋琢磨してきました。 綺麗なジャンプとスケーティングを武器に、ジュニアグランプリでは3年連続で表彰台。大学世界一を決めるユニバーシアードでも銀メダルを獲得しました。 そして去年。最後と決めたシーズンは、とにかく「楽しむ」ことに専念しました。 すると、これまでにないほどの絶好調!!中部フィギュアでは初優勝、西日本選手権でも自己最高成績に並ぶ2位。そして、年末の全日本選手権でも自己最高の7位となり「このまま引退したらかっこいい」と思ったそうです。 ところが、その直後の出来事でした。 練習中に右足の腓骨を骨折。およそ2か月もの間滑ることが出来ませんでした。 そのまま引退を迎えようとしていた新田谷選手。リンクを離れてある意識が芽生えました。 新田谷)「スケートやってるとき以上にスケートのことを考えるようになって、自分にまだ可能性を感じて」 『もっと上に行ける!!』自らの可能性を信じ引退を撤回しました。なにより、スケートに未練がありました。