42歳で初産【LEE100人隊ユリさんの場合】育児中もお互いのひとり時間を尊重できるのは、40代ならではかも
▶社会経験を積んだからこそ娘を自由に育てたい 産後5カ月がたち、少しずつ慣れたもののこれからも絶え間なく続く育児。自身の経験から、子どもの将来にこんな思いが。 「振り返ると子どもの頃、親の言うことを聞いて育ってきたなと思うんですね。私を思ってのことだと思うので感謝はしているのですが、20代で社会経験もそこそこに出産していたら、私も同じような子育てをしていたかなと。長く働き、転職も経験して、親が安心だと思う道以外にもいろいろな生き方があるなと痛感したんです。娘を自由に育てたいし、何でも自分の意思で決めて、道を切り開いていってほしいなと思っています」
History:ユリさんのこれまで
39歳 結婚 41歳 妊娠 42歳 出産予定日の1カ月半前から産休へ。出産育休を取得後、来年仕事に復帰予定
安定期を迎えた頃、関西地方では有名な「石の寺 教林坊」の赤川観音に安産祈願。秋が深まる時期で、真っ赤に染まった紅葉がきれいだったのも印象的。
妊娠初期に、夫婦でパパママ教室に参加したときの様子。夫が臨月のおなかと同じぐらいの大きさの重りをつけて、妊婦体験。その大変さを実感したよう。 Staff Credit イラストレーション/フジノマ 取材・原文/野々山 幸(TAPE) こちらは2024年LEE11月号(10/7発売)「「40代の出産」リアルStory」に掲載の記事です。