24日で営業運行終了 JR横川駅で機関車を見送るイベント 群馬・安中市
24日で営業運行を終了するディーゼル機関車と電気機関車を見送るイベントが23日、JR信越線・横川駅で行われ、多くの鉄道ファンで賑わいました。 24日で営業運行を終了するのは、ディーゼル機関車「DLぐんま」2台と電気機関車「ELぐんま」3台です。合わせて5台の機関車は、JR信越線の高崎・横川間をはじめ、上越線の高崎・水上間、両毛線の高崎・桐生間で臨時列車などとして運行してきました。営業運行の最終日を24日に控えた23日は、高崎・横川間を運行する雄姿を写真に収めようと、安中市にある横川駅のホームには多くの鉄道ファンが詰めかけました。 マーチング演奏でDLとELを称えたのは、地元の松井田小学校の鼓笛隊「SmileBand(スマイル・バンド)」です。SmileBandは、昭和46年から50年以上活動を続けてきました。運動会や地元の祭りなどで演奏してきましたが、来年度から希望者によるクラブ活動に移行するため、23日は、SmileBandとしての最後の舞台です。4年生から6年生までの51人が2曲を披露し、機関車とともに有終の美を飾りました。 DLぐんまとELぐんまは、24日の高崎・横川間の運行で、営業運行を終了します。