漂着物でクリスマス飾り 天城町B&G、海洋ごみ問題の啓発に
鹿児島県徳之島の天城町B&G海洋センターは21日から、同町与名間ビーチの一角をライトアップしている。流木アーチのほか、町内の海岸に流れ着いた発砲スチロールなどで作った雪だるまも設置し、クリスマスムードを演出している。 クリスマス・ライトアップは初の試みで、民間企業が協力。海洋ごみ問題に関心を持ってもらおうと、流木で制作したモニュメントに加え、発泡スチロールや空き缶などを使って雪だるまや新型コロナウイルス収束祈願の妖怪「アマビエ」を設置した。 同センターは「海洋ごみで作った雪だるまなどを見て、海洋ごみ問題について知ってほしい」と期待を寄せている。 ライトアップ時間は午後5時半~10時で、27日まで。
奄美の南海日日新聞