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星野源 「逃げ恥」にも通じる?気弱な引きこもり侍役に再注目

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HOMINIS(ホミニス)

令和になっても星野源の勢いは止まらない。ソロデビュー10周年を迎え、自粛期間中に自宅で制作した新曲「折り合い」をデジタル配信。7月12日には初ライブと同じ会場で配信ライブが行われ、10月21日にはシングル全11作品を収めたボックスが発売されるなど、ミュージシャン受難の時代の中、アクティブに活動している。 【写真を見る】『引っ越し大名!』に出演した星野源と高橋一生と高畑充希 コロナ禍の中、スピード感を持ってインスタグラムに投稿された「うちで踊ろう」も日本を巻き込み、社会現象になったが、星野源は俳優としても再び熱い視線の中にいる。新垣結衣と共演した大ヒットドラマ"逃げ恥"こと「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年)が再放送され、お茶の間を再び"ムズキュン"させたり、綾野剛とW主演を務めるTBS系金曜ドラマ「MIU404」も好調。分析型の刑事、志摩一未を演じ、陽気でキレッキレの綾野演じる伊吹藍とのバディーが早くも話題になっている。破天荒な綾野につい理性を失い、ゴミ箱を蹴り倒したり、声を荒げてブチキレたりと、派手なアクションも含めこれまでの星野源のイメージを裏切る演技が新鮮だ。 そんな中、気弱さでは"逃げ恥"の平匡に通じる"引きこもり侍"を演じた主演映画『引っ越し大名!』(2019年)が、8月1日衛星劇場にて放送される。引っ越し業者もトラックもなかった江戸時代の国替え(引っ越し)を描いた爆笑&感動エンターテイメント時代劇、星野の気になる役どころとは? ■引きこもっていたいのにムリやり引っ越し奉行に!? 星野源演じる片桐春之介は姫路城の書庫番。いわゆるお城の図書室係で大好きな本に囲まれて幸せに暮らしていた。が、ある日、姫路藩主、松平直矩(及川光博)が江戸幕府から国替えを命じられたことで幼馴染の御刀番、鷹村(高橋一生)に押しつけられる形で書庫からひきずりだされ、「引っ越し奉行」という超難関で面倒くさい役目を担うハメになってしまうから、大変。 藩のみんなから「かたつむり」というあだ名で呼ばれるほど、太陽に縁がなく、体力もなければ基本的に逃げ腰。唯一の強みは本で得た知識だけで途方に暮れて飼い猫に相談するものの、猫にまで威嚇されたり、若侍の前でプルプル震えながら「引っ越しは戦でござる!」と宣言し、みんなをドン引きさせたりと、オタクな小心者を演じたらピカイチの星野の演技に笑わずにはいられない。 ■高畑充希と星野源の純愛もみどころ つねにハイテンションの鷹村の助言もあり、春之介は以前に引っ越し奉行をやってのけた藩の下士の娘、於蘭(高畑充希)のもとを訪ねることになる。頼りないが誠実な人柄を見込まれ、彼女のバックアップを得て、引っ越し奉行として徐々に藩を仕切っていくほどに成長していく春之介。ひそかに恋心を抱いていた於蘭に勇気をふりしぼって告白するものの、想定外の於蘭の積極的なリアクションに「ええ~っ!?」とビビりまくるシーンも期待を裏切らない面白さだ。 松重豊、西村まさ彦、富田靖子、向井理、小澤征悦、濱田岳などの豪華キャスト出演も見どころ。引きこもり侍が挑む城ごと一大引っ越しプロジェクト(及川演じる"引っ越し大名"松平直矩は7回も引っ越しさせられた実在の人物)を見て楽しみたい。 文=山本弘子

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